【区間予想】第54回全日本大学駅伝 (2022年) 東洋大学【4区】

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この記事では、

2022年の全日本大学駅伝に向けた、東洋大学の 区間予想 をしていきます。

今回は4区をメインに考えていきます。

他の区間はこちら↓
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★予想オーダー

『プランA』を基本線に、『プランB』では石田選手を後半に回す場合を想定してみました。『特殊プラン』は、A-Bで挙げたいずれの選手も走れない場合を想定したプランとなります。



4区 (11.8km)

本命:前田④
— 2019今西④パターン

選手ページ
二年前、2年時にこの区間を走っています。その経験も含め、前田選手がいいのではないかと考えました。

1年 6区 区間9位 38分35秒
2年 4区 区間4位 33分54秒
3年 2区 区間8位 32分18秒

↑これまでの全日本大学駅伝の成績を見ても、2年時の4区が最も良い成績でした。

4年生で出雲5区→全日本4区ということになると、2019年の今西選手と重なります。

今回のメンバーの中でエースを石田選手とすると、それに次ぐ存在ということになるかと思います。相澤選手がいた時の今西選手、定方選手。石田選手に次ぐ、前田選手、柏選手という感じでしょうか。

ハーフの距離で強さが出るタイプかと思うので、4区11.8kmはちょっと短いかなとも思うのですが、起伏が激しく難しいコースなので経験のある前田選手に担ってほしいかなと。

最終学年ですし、おそらく良いイメージを持っているであろう区間で、悔いなく力を発揮してほしいと思います。

目標タイム:34分10秒
目標区間順位:2〜3位
5km目安:14:20
10km目安:29:00


二年前に走った時はコースコンディションがよかったのか、33分54秒の好タイムでも区間4位でした。
(昨年はルーキー石田選手が34分08秒で区間賞を獲得しています)

そのため、自身の2年時より遅い目標タイムとなってしまいますが、例年であればこれくらいのタイムでOKだと思います。

4年時の今西選手が好走した際の14:20-29:00という当時のラップタイムをそのまま採用してみました。

2019年の全日本大学駅伝。トップでタスキを受け、最上級生らしい安定した走りを見せた今西選手。



大穴:九嶋③梅崎②緒方①

— 2019今西④パターン
同郷の先輩・今西選手と同じく、全日本3区→翌年全日本4区という流れで、九嶋選手を考えてみました。この区間は、箱根駅伝5区の候補も多く見かけるように、登りに強い選手が集まるコースですが、九嶋選手も登りのある出雲4区を区間2位で走っていますし、伸びてきたスピードを活かせそうな11.8kmという距離もあって、合っているのではないかと思います。

— 2016小笹②パターン
小笹選手の時とはコースが変わっていますが、ちょうどあんな感じで育成の4区として梅崎選手 の起用も考えました。起伏のある全日本4区のコースを一人で押していくことができれば、箱根駅伝では3区・4区あたりも担えるかと思います。

— 2021石田①パターン
緒方選手を本命とした6区で他の選手を起用する場合には、前倒しで4区に持ってきても面白いのかなと思います。新コースになってからはまだ、デビュー戦の選手が4区を走った例はありませんが、昨年1年生で石田選手を起用したことで、酒井監督の中では4区に1年生という選択肢も持っているのだなとわかりました。

目標タイム:34分30秒
目標区間順位:6〜7位
5km目安:14:30
10km目安:29:20


似たような距離の2区・3区は速い入りが求められますが、4区のアップダウン、そして気温の上昇を考えた場合には、ちょうどTV中継にも映るあの中間の6km定点ポイントぐらいまでは本来の自身の力よりも少し抑えめで入ってもいいのかなと思います。


次回は5区の選手と目標タイムについて考えていきます。

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