【区間予想】第54回全日本大学駅伝 (2022年) 東洋大学【3区】

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この記事では、

2022年の全日本大学駅伝に向けた、東洋大学の 区間予想 をしていきます。

今回は3区をメインに考えていきます。

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★予想オーダー

『プランA』を基本線に、『プランB』では石田選手を後半に回す場合を想定してみました。『特殊プラン』は、A-Bで挙げたいずれの選手も走れない場合を想定したプランとなります。



3区 (11.9km)

本命:佐藤③
— 2018今西③、2020佐藤①パターン

選手ページ
二年前、1年時にこの区間を走っています。その経験も含め、佐藤選手がいいのではないかと考えました。ハイペースに動じず、冷静に走れる選手を起用したいです。

2019年に当時4年の相澤選手をこの全日本3区で起用した時のインパクトが強かったのか、近年では他校でも留学生ランナーが起用されるなど、前半のエース区間として重要度がさらに増している印象です。

ですがそのトレンドを作り出した(?)当の東洋大学のほうはというと、あの年以降は2区・4区に分散して重点を置いている印象を受けます。

直近三大会の2・3・4区
2019 大澤③・相澤④今西④
2020 松山①・佐藤①・前田②
2021 前田③・九嶋②・石田①

前回大会の3区九嶋選手が、順位自体は拓殖大・ラジニ選手に抜かれ一つ順位を落としてはいますが、パニックにならずしっかりと区間8位でまとめています。
(二秒早ければ区間6位、三秒遅ければ区間10位という、終わってみれば混戦の3区でした。)

佐藤選手に求められるのは、まさにこういった走りだと思います。自身も今年の箱根駅伝3区で、ハイペースに惑わされずしっかりと自分のペースを守って、落ちてきた選手をしっかり拾っていくという走りができています。

目標タイム:34分10秒
目標区間順位:5〜6位
5km目安:14:15
10km目安:28:55


ここまでの記事で大体区間6位あたりを目標としているのは悲観でもなんでもなく、仮に目標通りに
1区 27:20 区間8位
2区 31:30 区間1位
3区 34:10 区間6位
というふうに進むと通過タイムは1:33:00となり、前年でいえば第三中継点を2位で通過するタイムにあたります。とにかく大きなミスなく繋いでいくというのが大事になってきます。

1位 1:32:02 東京国際大
←ココ (1:33:00)
2位 1:33:03 早稲田大
3位 1:33:04 順天堂大

自身は1年生の時に34分14秒(区間9位)で走っていることを考えると、もしまた同じ区間を走ればもっと上積みも期待できそうです。

大穴:石田選手②
— 2019年相澤④パターン

選手ページ
2019年の1区渡邉④・2区大澤③のような『ダブル1区』のような形で3区で一気に抜け出す、久しぶりに3区を重視する形をとるなら、3区は石田選手になると思います。

1・2区をしっかり耐えられるのであれば、2区よりも800m距離が伸びる3区で石田選手のほうがタイムは稼げると思います。

3区のコースはスタートしてすぐ赤い鉄橋『揖斐長良(いびながら)大橋』、続いて『町屋大橋』を渡った後、『朝明(あさけ)大橋』にかけての上り坂を勢いよく登っていかなければなりません。同じ登り坂が特徴である箱根駅伝2区あるいは4区を意識できるコースかと思います。

22/11/2追記:『朝明大橋』よりも遥かに『揖斐長良大橋』のほうが読めないという面白いコメントをいただきましたので、ふりがなを追加しました言われてみれそうだ(笑)



目標タイム:33分50秒
目標区間順位:1〜3位
5km目安:14:05
10km目安:28:35


昨年区間3位の青学大・岸本選手③ 33分55秒
昨年区間4位の早稲田大・中谷選手④ 33分57秒
あたりをターゲットとした走りができれば、他校の留学生の配置によっては区間賞も狙っていけるタイムです。

それにしても、2019年に相澤選手がマークした33分01秒というタイムはとてつもなく高い壁ですね。

5km通過が13分台、10km通過が27分台。当時多くの大学駅伝ファンの度肝を抜いた。


次回は4区の選手と目標タイムについて考えていきます。

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