はじめに
当記事で紹介します「全10区間シミュレーション&個別詳細レポート」は、以下の観点により限定公開とさせていただいております。
・出場者および関係者への配慮(不適切な拡散の防止)
・重要データの保護
・運営の継続
詳しくは、当ブログの 有料コンテンツに関する方針 をご覧ください。
私たちが普段楽しんでいる駅伝の存続や、国外での発展のほか、駅伝のデータ分析という「新たな駅伝の楽しみ方」を広めることによる駅伝界への寄与を考えてまいります。
当ブログは、著者・鉄紺忍者が独自に企画・分析・執筆したものであり、箱根駅伝(正式名称:東京箱根間往復大学駅伝競走)公式とは関係がございません。
当ブログで提供している予想データは、独自理論「10000mスコア」を基にしたものであり、科学的な根拠に基づくものではございません。
当ブログの無断転載を禁じます。
予想タイムの算出方法
★基本システム
事前に各チーム20名程度の候補者をリストアップし、選手の持ちタイムについて偏差値を算出します。
ただし、5000m・10000m・ハーフマラソンそれぞれの記録のレベルが明らかに離れている際、独自の係数により補正する場合があります。
(例:10000m未出走の選手に対し、5000m×2.08を10000m持ちタイムとして読み替える、など)
さらに、過去の対校戦や駅伝などでマークしたスコアが持ちタイムを上回っている際、持ちタイムの代わりにスコアを使用する場合があります。これにより、過去の実績をもとにしたロード適性(駅伝力)を少なからず反映させることができると考えています。
上記の補正処理を終え再計算した状態の偏差値をスコア偏差値とし、5000mスコア偏差値は「爆発力」、10000mスコア偏差値は「加速力」、ハーフマラソン偏差値は「持久力」として扱います。
これらのパラメータを前回大会・第100回箱根駅伝(2024)と照合しつつ、区間ごとに設定した重み付けに基づき、予想タイムを決定します。
※スコアについて馴染みがない方は下記リンク参照。
過去の記事での使用例
https://wblog.tetsukontasukiworld.jp/category/10000mスコア/
当ブログで頻出する「10000mスコア」の扱いについて
https://wblog.tetsukontasukiworld.jp/2024/10/22/21737/
★スコア使用レース一覧
2024年11月現在、スコア使用対象として集計しているレースは以下の通り。
・第55回全日本大学駅伝 (2023/11)
・第100回箱根駅伝 (2024/1)
・第103回関東学生陸上競技対校選手権大会 (2024/5)
・第56回全日本大学駅伝関東地区選考会 (2024/6)
・第36回出雲駅伝 (2024/10)
・第101回箱根駅伝予選会 (2024/10)
・第56回全日本大学駅伝 (2024/11)
例えば、駒澤大・佐藤選手の場合、5000m13:09.45(爆発力78.7)・10000m27:28.50(加速力72.8)。ハーフマラソンについては未出走の為、前回の箱根駅伝3区2位時のハーフマラソンスコア1:01:22(持久力66.0に相当)を使用しました。
★その他
1区の場合のみ、計算方法が特殊で
蒲田までの約15kmの基本走力 → 加速力(10000mスコア偏差値)
川崎までの約4kmの振り落とし → 持久力(ハーフマラソンスコア偏差値)
鶴見までの約2kmのスパート → 爆発力(5000mスコア偏差値)
をそれぞれ参照しています。
2区〜10区では、加速力・持久力のみを使用します。各パラメーターの使用方法については非公開とさせていただきます。
オープン参加の関東学生連合チームについては、順位の混乱を避けるため本コンテンツでは集計対象外とさせていただいております。
以上の方法で、各選手の予想タイムを作成し、全10区間シミュレーションを行います。
区間予想(2024/11/12時点) ※ゼッケンNo.順
全20チームについて、複数パターンの区間予想を行い、その中で最も合計予想タイムが良化したパターンを採用。
※ゼッケンNo.順(全10区間シミュレーションの結果順位とは無関係です)
20. 順天堂大学
19. 神奈川大学
18. 東京国際大学
17. 日本大学
16. 中央大学
15. 中央学院大学
14. 日本体育大学
13. 山梨学院大学
12. 専修大学
11. 立教大学
10. 大東文化大学
9. 帝京大学
8. 創価大学
7. 早稲田大学
6. 法政大学
5. 國學院大學
4. 東洋大学
3. 城西大学
2. 駒澤大学
1. 青山学院大学
有料部分の内容紹介
※収録されているシミュレーションの内容は、全大学バージョン共通となります。
S A M P L E
サンプル画像内のデータは、今回の10区間シミュレーションとは関係がございません。
↑① 【共通】独自理論 “10000mスコア” による予想タイム・区間順位
S A M P L E
サンプル画像内のデータは、今回の10区間シミュレーションとは関係がございません。
↑② 【共通】チームカラー付きのイメージしやすい各中継所の通過順位
↑③ 【大学別】上記画像のオレンジ塗りつぶし部分 + 個別詳細レポート
(注目選手、戦力分析、レース展望、ライバルチームと比較した際の強み、等)
※こちらはご購入いただいた大学分のみ、画像+レポートが読める仕様となっています。
惜しくもシミュレーションでは厳しい結果となってしまったチームのファンの方であっても楽しんでもらえるコンテンツ作りを考えました。
【全大学共通の10区間シミュレーション】+【購入選択した大学分の画像・記事】
が読めるという方式です。
(購入選択する大学の記事に、お間違えのないようお願いいたします🙏🏼💦)
別の大学版を買ったお友達と見せ合ってもいいなとも考えました。
全20チームの陣営それぞれの視点に立って気持ちや立場を想像し、何パターンも区間配置を悩みながら、苦しみ抜いて書き上げました。
寝ている間もずっと選手一人ひとりへの文章を考えていて、突然深夜に目が覚めては修正を繰り返す日々でした。
その結果、まだ始まっていない翌々月の箱根駅伝のレース展開を、ありありと思い浮かべられるレポートが完成しました。
各チームごとの鮮やかな色分けも、視覚的にイメージしやすくする工夫のひとつです。
特に箱根駅伝は多くのファンがタイムの相場を熟知しており、選手の実名と予想タイムを併記した記事は、一定の良識を持った読者以外への拡散は危険であると判断しました。また、膨大な時間と労力がかかっていることから、大変心苦しいながらも有料公開とさせていただいております。しかし——
箱根駅伝が待ちきれない!という方
とにかく箱根駅伝のデータの話が好きでしょうがない!という方
「駅伝を分析する」という新たな文化の醸成に賛同・共鳴いただける方
には、ぜひ受け取っていただけると幸いです。
全10区間シミュレーション(2024/11/12〜13実施)
【1区ハイライト】
午前8時、101回目の頂点を決めるレースがついにスタートした。
最初の1kmが3分00秒というスローペースな入りに——
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※ゼッケンNo.順(全10区間シミュレーションの結果順位とは無関係です)
20. 順天堂大学↓
19. 神奈川大学↓
18. 東京国際大学↓
17. 日本大学↓
16. 中央大学↓
15. 中央学院大学↓
14. 日本体育大学↓
13. 山梨学院大学↓
12. 専修大学↓
11. 立教大学↓
10. 大東文化大学↓
9. 帝京大学↓
8. 創価大学↓
7. 早稲田大学↓
6. 法政大学↓
5. 國學院大學↓
4. 東洋大学↓
3. 城西大学↓
2. 駒澤大学↓
1. 青山学院大学↓