ごきげんよう、鉄紺忍者です。
箱根駅伝2023の東洋大学の区間予想シリーズです。
定点通過予想も出しましたので、選手予想が外れても当日の定点速報と見比べながら楽しめるようになっています。
今回は箱根駅伝2区です。
★2区(23.1km)
梅崎 蓮 選手(2年)
石田 洸介 選手(2年)などが候補
ターゲットA:67分20秒・区間9位
1■ 23:15 ④(08.2km)横浜駅前
2■ 43:45 ⑤(15.2km)権太坂
1410-2830-4325-5755
ターゲットB:67分40秒・区間10位
1■ 23:20 ⑦(08.2km)横浜駅前
2■ 44:00 ⑩(15.2km)権太坂
1415-2840-4340-5815
ターゲットC:68分00秒・区間12位
1■ 23:50 ⑮(08.2km)横浜駅前
2■ 44:30 ⑪(15.2km)権太坂
1435-2915-4405-5840
前回参考 松山選手 (2年) 67分02秒・区間5位
1■ 23:23 ⑦(08.2km)横浜駅前
2■ 43:52 ⑦(15.2km)権太坂
1433-2841-4326-5758(※独自計測のため参考程度にご覧下さい)
誰が走っても箱根2区初挑戦となります。ターゲットCは特に梅崎選手を想定して、序盤慎重に入った場合のペース配分になっています。前半を抑える分、傾斜が出てくる後半もそこまでペースが落ちないと考えました。
区間9~12番という予想はショッキングかもしれませんが、私の見解としては、2区に突出した強みを持っている山梨学院・国士舘を除いて区間10番以内(つまり実質区間12位以内)に入っておくことが、確実にシード圏内でレースを進めるためにも大事になってくると考えています。
田澤(駒)・平林(國)・近藤(青)・野村(順)・ムルワ(創)
佐藤(早)・丹所(際)・内田(法)・藤本(体)
今回上位に来るのはこのあたりでしょうか。ここに次ぐ10番手にしっかりと滑り込んで耐えることが、今回の東洋大学の2区の選手のミッションだと思います。
前回大会の区間ランキングを見た場合、区間12位(67分51秒)と区間13位(68分39秒)でかなりの開きがあります。これは、どのグループでレースを進められていたかが影響していると思います。
重要なのは、タイム差>区間順位。走行順位は多少落としてもいいので、周りで鉢合わせる格上の選手たちから上手くペースをもらい、似たようなタイムが密集している区間順位帯から大きくタイムを離されないことがカギとなりそうです。それをするためにも、1区はなんとしても集団から遅れず終えてほしいですね。
二番手とした石田選手も、梅崎選手と最後まで相当悩みました。ただ、在学中に2024パリ五輪や2025世界陸上東京への出場を狙っていくとなると、選考レース等で今後チーム帯同から離れて活動する可能性が考えられるんですよね。2区という動かしづらいポジションを一度任せてしまうと、今後の編成が少しやりづらい気が個人的にはしました。それならば(来年は松山選手が復帰するとして)再来年も確実に2区を担ってくれそうな梅崎選手に今から経験させておくのがいいのではと考えました。トラック以外にクロカンのアップダウンにも強いですし、もちろん石田選手も2区を走れるとは思います。
次回は箱根駅伝3区について書いていきます!
他の区間の予想はこちら↓
6区 7区 8区 9区 10区