この記事では、
2022年の全日本大学駅伝に向けた、東洋大学の暫定エントリー16名の分析をしていきます。
今回は、4年生についてまとめました。
(こちらの記事は以前投稿した全日本エントリー16名分析の分割版となります)
1年生編→ こちら
2年生編→ こちら
3年生編→ こちら
4年生編→ こちら
全学年版→ こちら
4年生(5名)
<22/10/19>柏優吾 北海道マラソンで 日本人トップの2位 箱根駅伝&全日本大学駅伝未経験の4年生が チームに大きな刺激 | 月陸Online|月刊陸上競技
北海道マラソンで2位に入り、学生としては快挙となるMGC出場権を獲得した柏選手。
名前が売れたことで、大学駅伝初出場だった前年の出雲駅伝6区アンカーの時とは、周りからの注目のされ方も変わってくるかと思います。
(東洋ファンの皆さんとしては、柏君が凄かったのは前からで、ようやく注目されたか!という感じですよね😅🤗😆)
真面目な性格ゆえに、以前とは違うプレッシャーも感じるでしょうが、他校が脅威として見てくれるわけですから、自信を持って走ってもらいたいです。
新しい立場の柏選手がどのような走りを見せてくれるのか、また酒井監督がどのようなポイントで起用するのか、楽しみにしています。
関東インカレ・ハーフマラソンで5位入賞を果たした木本選手も全日本からエントリーに入りました!
箱根駅伝4区18位は非常に悔しい結果でしたが、そこから毎年お得意の道場破り・焼津みなとハーフ優勝🐟も経て以降、すごく成長を感じます。
高校時代から応援していた身としては箱根の16名に入った時も大歓喜(!)でしたが、そこで箱根に向けた仕上げの練習を経験したことも、ここにきて成果に現れてきているのかもしれませんね。
6月の全日本選考会でも1組を走りましたし、出雲より距離が伸びる全日本ではやはり戦力になってきます。
児玉選手④(出雲1区)
出雲駅伝から引き続き、順当にエントリーとなりました。
出雲駅伝では1区13位に沈みましたが、前半シーズンでの活躍(関東インカレ1万m3位表彰台、その他自己ベスト更新)を考えれば、やはり頼れる存在ですね。
全日本では、本人の希望していた1区以外の(タスキを受け取る)シーンは実現するでしょうか。
清野選手④
<22/10/19>清野太雅 人より多く走る 〝練習の虫〟長い距離への適性光り 1年目から箱根駅伝エントリーメンバー入り | 月陸Online|月刊陸上競技
全日本エントリーに、4年生が三人も合流してくれたのが頼もしいですよね。
今年の箱根は10区2位の走りで、チームを7位から4位に押し上げた清野選手が11月の全日本からいてくれるのは心強いです。
育成も大事ですが、今年は選考会からの全日本優勝を目標に掲げていることですし、清野選手など4年生を立て続けに並べるオーダーで、狙いに行っていいんじゃないかなと思いますね。
2011年大会は惜しくも準優勝でしたが、3区宇野→4区川上→5区田中→6区山本→8区柏原と、三冠を狙うべく4年生をこれでもかというくらい注ぎ込んだことがありました。
前田選手④(出雲5区)
8月の北海道マラソンでの女子30kmのペースメーカーから、10月の出雲駅伝にも出場して、さらにはチームのキャプテンとしても。まさにフル回転の前田選手。
全日本は過去3年間でチーム内最多の三度の出場経験があり、非常に頼もしいです。
走ってきたコースのバリエーションは豊富で、距離の長い6区→起伏の激しい4区→ハイスピードの2区と、その年のチーム事情によって求められる働きに常に対応してきてくれました。
今年はまだ胴上げOKか把握できてませんが、190センチの体が宙に舞う姿を見たいですよね。
[スポトウ]学生三大駅伝初戦の出雲駅伝 序盤から流れを掴めず悔しい結果に
↑出雲駅伝後の監督・選手インタビューが出ています
コメント