【4/5開催】関東インカレ男子ハーフ、注目のエントリー発表!箱根駅伝強豪の新年度チームが焼津に集結

関東インカレ
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関東学連は3月24日、第105回関東インカレの男子ハーフマラソンへのエントリー選手を発表した。今大会から4月の焼津みなとマラソンとの併催に移行した初の大会として注目される中、1部・2部合わせて実力者が名を連ねた。

■ 暑熱対策で新フォーマットへ

関東インカレのハーフマラソンは、暑熱対策の一環として今大会からトラック&フィールド部門と切り離し、4月実施の焼津みなとマラソン・大学対抗ペアマラソンとの併催に変更されることが1月に発表されていた。大会は2026年4月5日(日曜日)、静岡県焼津市の日本陸連公認コースで開催。1部・2部ともに午前9時56分の同時スター トとなる。

■ 1部:連覇狙うキピエゴに日本人挑戦者が続く

1部の最注目はディフェンディングチャンピオン、ブライアン・キピエゴ(山梨学院大4)。前回の関東インカレハーフマラソンではスタート直後から主導権を握り、そのまま押し切る圧巻の走りで頂点に立った。留学生エースが今年も連覇を狙う。

そこへ挑む日本勢の筆頭は、佐藤大介(中央大3年)。今年2月の日本学生ハーフで1時間0分40秒をマークしており、国内選手エントリー中トップの持ちタイムを誇る。

箱根駅伝7区で区間2位と好走した玉目陸(順天堂大3年)も有力候補の一人。1時間1分台の自己ベストを持つ中島巨翔(城西大4年)、小平敦之(早稲田大4年)らも揃い、表彰台争いは混戦模様となりそうだ。

No.選手名所属ハーフPB102回箱根駅伝(2026)
1ブライアン・キピエゴ4山梨学院大1:00:162区3位
2佐藤 大介3中央大1:00:408区4位タイ
3玉目 陸3順天堂大1:00:567区2位
4中島 巨翔4城西大1:01:249区6位
5小平 敦之4早稲田大1:01:549区2位
6小林 侑世4順天堂大1:02:175区5位
ハーフマラソン上位6名(1部)

■ 2部:U20日本最高記録保持者・野田が中心に

2部の中心となるのは、野田顕臣(國學院大2年)だろう。昨年11月の上尾シティハーフで1時間1分29秒を記録し、U20日本最高記録を更新。年明けの箱根駅伝では、各校の実力者が集う9区23・1キロの長丁場を区間3位のタイムで激走。1年目から結果を残し、ロード適性の高さを強く印象づけた。2年目のシーズンを迎える今季は、名実ともにさらに存在感を高めていくはずだ。

日本学生ハーフで9位に入った浅川侑大(帝京大4年)、全日本大学駅伝でアンカー8区を担った山口翔輝(創価大3)も力のある選手だ。箱根駅伝4区7位の谷口颯太(帝京大4年)も含め、2部も見応えのある顔ぶれとなった。

No.選手名所属ハーフPB102回箱根駅伝(2026)成績
1浅川 侑大4帝京大1:00:545区8位
2椙山 一颯2青山学院大1:01:23不出場
3野田 顕臣2國學院大1:01:299区3位
4山口 翔輝3創価大1:01:324区15位
5榎木 凜太朗3創価大1:01:439区18位
6光岡 和哉4日本薬科大1:01:53不出場
ハーフマラソン上位6名(2部)

■ 同時開催:大学対抗ペアマラソンにも注目

関東インカレと同日・同会場で行われる大学対抗ペアマラソンも見逃せない。各校3名がハーフマラソンを走り、上位2名(ペア)の合計タイムで順位を競う団体戦だ。昨年は國學院大が2時間6分21秒で優勝。 個人トップは、青山学院大の平松享祐(当時3年)で1時間3分2秒だった。平松はその後、箱根駅伝4区3位と大舞台で力を発揮している。

箱根王者の青山学院大からは、鳥井健太(4年)・福冨翔(3年)・椙山一颯(2年)の3名がエントリー。連覇を狙う國學院大も野田顕臣を中心に充実の布陣で臨む。

■ 地元出身選手のエントリーも

開催地・静岡にルーツのある選手も出場が予定され、今大会でひときわ大きな声援を受ける存在となりそうだ。東洋大からは、3名いずれも同県出身の馬場大翔(4年・仙台育英)、小野真和(2年・浜松日体)、木村隆晴(2年・藤枝明誠)が登録。

そのほか、村木風舞(城西大3年・御殿場西)、藤田悠(東海大4年・韮山)、山本拓歩(明治大2年・浜松日体)、松本悠真(日体大4年・島田)らがエントリーに名を連ねた。

地元の後押しを力に変え、上位進出へ食い込めるかにも注目が集まる。

■ 生中継・関連動画

例年、レースの様子は静岡第一テレビなどで生中継されている。新シーズンを占う一戦が焼津で幕を開ける。

参考:前回(2025年)大会配信映像
【焼津みなとマラソン2025】大学対抗ペア“箱根駅伝の前哨戦” – YouTube


■ 著者プロフィール

鉄紺忍者(てつこんにんじゃ)|駅伝データブログ「鉄紺忍者の箱根駅伝ブログ」を運営。箱根駅伝・全日本・出雲を中心に、独自指標「10000mスコア」を駆使し、駅伝の見えづらい凄さを可視化する執筆活動を続けている。記事一覧に戻る


▼ エントリーPDF
https://www.kgrr.org/files/competition/140/40/105kantouichalfbangumi.pdf

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