ごきげんよう、鉄紺忍者です。
今回は東洋大学の【11月末版】区間予想を書きました。
★1段目について
予想成績(タイム)に関しては、99回大会(前回2023年)をもとに、持ちタイムの偏差値換算を主に用いています。
予想通過に関しては、超絶ハイペースだった96回大会(2020年)で何位に相当するのかを記載しました。箱根駅伝史上最速の年を基準にすれば、そうそう高く見積りすぎるということも起きないでしょう。
そのため「予想成績」と「予想通過」は 激辛 になっています。いつも以上に “参考程度” と思ってご覧ください。
★2段目・3段目について
この予想は、直前の調子次第で、基本形の行に記載している正選手同士間での入替えも可能という想定で書いています。イメージ的には区間エントリー(12/29)の前日の段階です。
後日追記
※12/11のチームエントリー時に、また最新版の予想を出しました。よろしければこちらもご覧ください。
1区予想
東洋大学 1区 梅崎蓮(3年) | ||
---|---|---|
予想 | ハイペース | スローペース |
05km | 14分13秒 14’13 |
15分13秒 15’13 |
10km | 28分38秒 14’25 |
30分30秒 15’17 |
15km | 43分22秒 14’44 |
45分02秒 14’32 |
20km | 58分03秒 14’41 |
59分19秒 14’17 |
スパート | 03’58 | 03’54 |
21.3k | 62分01秒 ⑨ | 63分13秒 ④ |
43:58 – 45:38 (15.2km蒲田) |
・梅崎選手のハーフマラソンPB 62分41秒 は、前回の箱根1区で偏差値換算した場合63分01秒となり、前回区間4位相当。ハイペース想定の左側は、大雑把に1分引いて62分01秒とします。(総合タイム的に見ても、こうすると大体例年通りになるので、よくこの手法を使っています。)
・このタイムを、冒頭で書いたとおり地獄のハイペース96回大会の成績にブチ込むと、区間9位相当となります。第1グループ8チームと30秒くらい離れた第2グループ——の先頭ぐらいのタイムにあたります。
・第100回を迎える箱根駅伝、私のトンデモ理論によると、「奇数回はスローペース」「偶数回はハイペース」。今回は基本的にはハイペースの心づもりでいます。
・11/26川越ハーフの段階で、2区経験者の松山選手がだいぶ復調してきていますので、1区2区は小細工無しでシンプルに二枚看板をツートップに持ってこようという発想になりました。
・梅崎選手にとっては高校時代以来の1区になるとは思いますが、関東インカレのハーフマラソンで二年連続表彰台に上がっており、ヨーイドンのハーフマラソンの試合だと思ってなんとかこなしてくれないかなと考えています。
・ハイペースの場合は、どこかで置いて行かれるかもしれませんが、終盤に先頭集団からこぼれてきた選手を冷静に一人ずつ拾って確実に10番以内に入る立ち回りに期待します。今回東洋とライバルになりそうなチームに1区で先行されたとしても、そうしたチームは2区か3区が手薄になっているケースも多いので、チャンスを待って、とにかく焦らず走ってほしいですね。
・ロングスパートが切れることから、スローペースならなお有利と見ています。ただし中継所手前のスプリント対決に持ち込まれないよう、15km以降のどこかで早めのスパート、あるいは誰かの早めの仕掛けについていき粘ってほしいです。
・ポジティブ要素として、前回1区区間賞の明治大学・富田選手は、梅崎選手と同じく7区→9区の経験者でした。全日本大学駅伝7区で同じ区間を走って秒差ですが先着したこともあります。
・今年上半期時点の構想では、本人1区希望の九嶋選手を置きたかったのですが、全日本欠場選手の1区起用が酒井監督の過去14年のオーダーでたった一度しかなかったので (2022年児玉選手3年時のみ)、 傾向的には薄そうです。
・実は、1区候補で真っ先に浮かんでいたのは緒方選手でした。出雲駅伝1区でも区間6位と結果を残しています。しかし、11月は全日本以降のレース出走がなかったのが謎でした。彼は比較的どの区間でも行けるタイプだと見ていて、直前まで状況を見極めてからどこかに滑り込ませるということも可能だと思います。
・監督が梅崎選手に登りのある全日本8区を経験させている事実を強めに見るのであれば、もちろん1区緒方選手、4区梅崎選手もアリかと思います。ただ、一応田口選手や上村選手が全日本8区から箱根1区に回った年もあり、今回はそちらをヒントに1区梅崎選手としてみました。
・とりあえず11月末予想の段階では、確実に元気に走れていそうな梅崎選手・松山選手を前半から並べることにしてみました。明後日12/2の日体大記録会10000m3組にエントリーされた意図はまだ明らかではありませんが、そこは1区の準備と見ても特に違和感がなかったので予想はそのままにしました。
2区予想
東洋大学 2区 松山和希(4年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 14分04秒 14’04 |
14分16秒 14’16 |
10km | 28分28秒 14’24 |
28分51秒 14’35 |
15km | 43分26秒 14’58 |
43分58秒 15’07 |
20km | 57分58秒 14’32 |
58分46秒 14’48 |
スパート | 09’16 | 09’28 |
23.1k | 67分14秒 ⑦ | 68分14秒 ⑫ |
23:10 – 23:27 (08.2km横浜駅前) 43:51 – 44:23 (15.2km権太坂) |
・松山選手のハーフマラソンSB 63分35秒から、同じ区間の経験1度につき30秒引いた62分35秒は、前回の箱根2区で偏差値換算した場合68分14秒となり、前回区間12位相当。67分前半を二度出している選手には酷な算出結果にも思えますが、まだ1か月あるので焦らず状態を上げていってほしいところですね。
・酒井監督の2区の起用傾向として顕著なのが、選手の「学年」です。3年生以上での初抜擢は就任初年度の大津翔吾選手ただ1人で、2年生以下の選手を抜擢してそのまま経験者で固定することが多いようです。
・もう一人の2区経験者である石田選手の調子を考えると、基本的には松山選手で固定と思ってよいかと思います。『箱根駅伝春夏秋冬』や文化放送『箱根駅伝への道』のインタビューを聞いても「2区は譲れない」ということをたびたび話しているようですし、最後に2区を走る姿がもう一度見たいですね。そして、ぜひ松山選手らしい走りができることを願っています。
・もし新たに抜擢する場合は、2年生以下から緒方選手もしくは西村選手らが当てはまるでしょう。また、稀に前年の9区が、次回の2区(逆コース)への布石となっていることもあるようです。松山選手の状態次第では、やはり梅崎選手の可能性も考えられます。
3区予想
東洋大学 3区 小林亮太(3年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 14分04秒 14’04 |
14分10秒 14’10 |
10km | 28分21秒 14’17 |
28分32秒 14’22 |
15km | 43分13秒 14’52 |
43分31秒 14’59 |
20km | 58分08秒 14’55 |
58分37秒 15’06 |
スパート | 04’01 | 04’02 |
21.4k | 62分09秒 ⑥ | 62分39秒 ⑧ |
21:13 – 21:22 (07.6km藤沢前) 41:09 – 41:26 (14.3km茅ヶ崎) 52:31 – 52:55 (18.1km湘南大橋) |
・青学原監督の「良かったら同じ区間」(7区小椋選手・8区下田選手など)というセオリーは有名ですが、東洋酒井監督の場合は逆に「困った時こそ同じ区間」の傾向にあります。
・個人的に思い出すのが、櫻岡選手4年時。ホクレンで10000m28分23秒とトラックで大きな飛躍を遂げたことで、出雲全日本ではこれまでと違った役割を任せましたが不本意な結果に。これをどう見るか、当時の予想は難しかったですが、酒井監督の選択は「4区」。以前にも経験させた区間に持ってきたのです(ただし距離変更あり)。そして逆に良かった選手は、次の試練を与えるべく別の区間を言い渡す傾向にあるようです。
・今年は前回3区経験者の小林選手が、トラックシーズンでは好調だったものの、出雲・全日本ではエースの壁にぶち当たっています。「困った時こそ同じ区間」の法則を適用するとすれば、また同じ3区でしょうか。
・ただし3区はあまり経験が加点されない区間という内容を春先の箱根振り返り記事で出したことがありましたね。つまり、若い選手に有利な区間。デビュー戦として走った1年前ほどのお得感は今回感じられないかと思いますが、今回はかなり復路の層は厚くできそうなので、三大駅伝のエース区間経験者から順に往路につぎ込むようなオーダー予想を意識してみました。
・ハーフマラソンPB 63分42秒から、同じ区間の経験1度につき30秒引いた63分12秒は、前回の箱根3区で偏差値換算した場合62分50秒。10000PB 28分36秒42は99回箱根3区で偏差値換算した場合62分39秒、96回の区間8位相当、今回はこちらを採用します。
・秋から戦列復帰した九嶋選手をどうしても平地でということならば、OB口町選手のパターンで下りの3区に持ってくる手もあります。その場合は代わりの6区山下りに小林選手or西村選手を持っていきます。
・また、これまで2年生の吉川選手・前田選手・佐藤選手・小林選手に任せてきたように、全日本大学駅伝でエース区間7区を任された2年生の西村選手に任せる手もあります。その場合は、6区九嶋選手7区小林選手にスライドさせるのがよさそうでしょうか。
・今年の3区-7区、4区-8区は、それぞれ割と似たような顔ぶれで入れ替え可能かと思います。
4区予想
東洋大学 4区 佐藤真優(4年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 14分26秒 14’26 |
14分31秒 14’31 |
10km | 29分17秒 14’51 |
29分29秒 14’58 |
15km | 44分10秒 14’53 |
44分30秒 15’01 |
20km | 59分31秒 15’21 |
60分00秒 15’30 |
スパート | 02’58 | 02’59 |
20.9k | 62分29秒 ⑧ | 62分59秒 ⑬ |
25:57 – 26:08 (08.9km二宮) 44:45 – 45:05 (15.2km酒匂橋) |
・佐藤選手のハーフマラソンPB 62分55秒は、4区61分50秒相当。10000mPB 28分49秒は 4区63分07秒相当。これらの予想タイムに大きな開きがある為、平均して 62分29秒、96回大会の区間8位相当。
・前回の箱根駅伝直後、3区4区セットで合計「2時間4分」を目標にしたいという話を書いたことがありましたが、いざ冬になってみると、現実的には合計「2時間5分」前後が設定タイムとなってきそうです。
・11/18激坂王を走った後も11/26小江戸川越ハーフに顔を出せていました。行けそうなら、本人の希望通り5区山登りでも。ただし卒業後の競技生活のこともありますので、状態的にイチかバチかの起用になってしまうようであれば、残念ながら今回は他の選手に変わったほうがいいのかもしれません。
・他の4区候補としては梅崎選手や緒方選手のうち、1区を走らなかったほう。あるいは、安定感のある村上選手や絶好調の吉田選手を復路から前倒しで4区に持ってくる手もあります。この11月の上尾→川越の両ハーフで復路の層もだいぶ厚くなったことで、とにかく計算できる選手から往路に注ぎ込んでいく、ということができそうです。
5区予想
東洋大学 5区 薄根大河(1年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 15分43秒 15’43 |
15分55秒 15’55 |
10km | 34分12秒 18’29 |
34分41秒 18’46 |
15km | 53分21秒 19’09 |
54分07秒 19’26 |
20km | 69分48秒 16’27 |
70分53秒 16’46 |
スパート | 02’17 | 02’20 |
20.8k | 72分05秒 ⑦ | 73分13秒 ⑫ |
10:50 – 10:57 (03.5km函嶺洞門) 22:53 – 23:11 (07.0km大平台) 40:37 – 41:11 (11.7km小涌園前) 56:15 – 57:05 (15.8km芦之湯) 65:12 – 66:11 (18.7km元箱根) |
・来年度の山登りには馬場選手という候補がいますから、今年度に関しては育成プラン度外視で、今回1回限りの5区としてでもいいでしょう。そういう意味では、4年生の佐藤選手が起用できれば、スムーズに世代交代できます。
・もうひとつの発想としては、今回の5区を次回2区の布石にしてしまうという方法です。逆はあれど、5区→2区は大学駅伝界でもあまり見られない育て方ではありますが。宮下選手が5区で区間賞を獲った直後の冬季シーズンに、酒井監督が早くも2区転向をほのめかすということもありました。歴史上まだ実行に移していないとはいえ、監督の中では5区→2区というルートも選択肢に持っている気がします。
・それでいくと、今年は2区松山選手・5区緒方選手(or薄根選手)で、来年度から緒方選手(or薄根選手)を2区に据えるというプランも考えられるように思います。ただ、緒方選手は5区を走るのであれば、先週の川越でペース走組にいてほしかったのですが……。なんだかこれも違う気がしてきてしまいます。
・薄根選手の10000mの走力は、5000mベストを倍にして1分足して29分33秒22と仮定すると、5区74分14秒相当。ハーフマラソンベスト63分31秒は5区72分11秒相当。大きな開きがある為これらを平均すると、73分13秒、96回大会の区間12位相当。
・またこのブログで5区候補かもと書いてきた西村選手は、秋にハーフのベストを更新して5区予想タイムも72分05秒 区間7番相当と上方修正されています。東洋大学としては5区は比較的大崩れなく毎年選手を用意できていますので、72分前半くらいで他の候補もいるのではないかと推測しています。
6区予想
東洋大学 6区 奥山輝(4年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 16分27秒 16’27 |
16分33秒 16’33 |
10km | 29分32秒 13’05 |
29分42秒 13’09 |
15km | 42分46秒 13’14 |
43分01秒 13’19 |
20km | 56分40秒 13’54 |
57分02秒 14’01 |
スパート | 02’22 | 02’22 |
20.8k | 59分02秒 ⑧ | 59分24秒 ⑨ |
16:03 – 16:09 (04.8km芦之湯) 26:57 – 27:06 (09.0km小涌園前) 38:35 – 38:49 (13.4km大平台) 47:59 – 48:17 (17.0km函嶺洞門) |
・基本的には経験者で固定されるべき区間なのですが、今年の東洋大学は九嶋選手・西村選手という経験者が2人もいながら、そのどちらもが別の区間を希望しており、代わりに箱根未出場の4年生奥山選手が熱烈に6区を希望している、という不思議な編成状況となっています。
・恩師との夢を叶える奥山選手の箱根初出場か、前回片鱗を見せた西村選手か、はたまた「二度あることは三度ある」で九嶋選手か。
・楽観視はできませんが、九嶋選手を平地に下ろすほど平地の枚数が足りていないわけでもないのですよね(むしろ数は揃ってきた)。ここらへんは夏前と状況が変わった点です。春先は、まだ緒方選手も復帰直後で、熊崎選手佐藤選手松山選手石田選手の状況も不明という状況でしたからね。
・奥山選手は、ハーフマラソンのベストが上尾で63分19秒まで更新されたことで、スタミナ面での心配はなさそうです。
・九嶋選手も、同じく上尾で63分25秒まで更新できました。自身の出場確率を上げるのであれば、今から「6区行けます」アピールに切り替えても遅くないと思いますが。3区4区7区あたりをグルグル回しながら悩む平地候補の一人としても。
7区予想
東洋大学 7区 西村真周(2年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 14分16秒 14’16 |
14分27秒 14’27 |
10km | 29分18秒 15’02 |
29分39秒 15’12 |
15km | 44分19秒 15’01 |
44分50秒 15’11 |
20km | 59分11秒 14’52 |
59分52秒 15’02 |
スパート | 03’54 | 03’57 |
21.3k | 63分05秒 ④ | 63分49秒 ⑥ |
34:04 – 34:29 (11.6km二宮) 54:20 – 54:58 (18.3km大磯) |
・西村選手のハーフマラソンベスト63分28秒は、前回7区で偏差値換算すると63分49秒、96回の区間6位相当。当時2年生で7区を走った蝦夷森選手と大体同じくらいです。
・全日本のエース区間7区に配置された西村選手を7区に持ってきてみました。区間18位は悪い流れに飲まれてしまったなという印象ですが、秋に入ってからのハーフマラソンで63分28秒、63分30秒で走れており、着実に力はついています。
・なんといっても夏の男鹿駅伝2区の坂の激走が印象的です。7区であれば、下りも登りもありますし、まずはここでしっかり走って来年度以降またエース区間に挑戦してもいいのではないでしょうか。
・熊崎選手の10000mベスト28分36秒36は、前回7区で偏差値換算すると63分05秒、96回の区間4位相当。
・緒方選手と同じく熊崎選手も、全日本後のレース出走がありません。出場がない=故障している、とは限りませんね。二人は昨年の冬季から長らく故障してしまったということで、慎重に調整を続けているのかもしれません。もし熊崎選手も万全なら、1区3区4区7区あたりの候補になってくるかと思います。
8区予想
東洋大学 8区 吉田周(3年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 14分30秒 14’30 |
14分41秒 14’41 |
10km | 29分29秒 14’59 |
29分50秒 15’09 |
15km | 44分29秒 15’00 |
45分02秒 15’12 |
20km | 60分05秒 15’36 |
60分49秒 15’47 |
スパート | 04’17 | 04’21 |
21.4k | 64分22秒 ① | 65分10秒 ④ |
19:48 – 20:02 (6.7km茅ヶ崎) 46:23 – 46:57 (15.6km遊行寺坂) 55:08 – 55:50 (18.4km影取) |
・吉田選手のハーフマラソンベスト62分43秒は、前回8区で偏差値換算すると64分22秒、96回の区間1位相当。
・この11月の日体大記録会と小江戸川越ハーフで一気に評価を上げてきました。あの起伏のあるコースを単独走で62分43秒ですからね。繋ぎ区間では区間賞候補になってきます。4区か8区あたりで、有効打にできそうです。
・永吉選手は、小江戸川越ハーフの松山選手や梅崎選手や小林選手らレギュラー達がいる集団走で、63分35秒で走り切ることができました。競歩を兼任していることでおそらくカカトからぐいぐい登っていけるイメージはできますし、高校時代の実績を見ても8区など合っていそうな感じはします。ここで16名のメンバー入りをしておけると、来年度の4年生の層も厚くできますので、ぜひ頑張ってほしいと思います。
9区予想
東洋大学 9区 村上太一(4年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 14分25秒 14’25 |
14分29秒 14’29 |
10km | 29分23秒 14’58 |
29分30秒 15’01 |
15km | 44分13秒 14’50 |
44分25秒 14’55 |
20km | 59分27秒 15’14 |
59分48秒 15’23 |
スパート | 09’33 | 09’38 |
23.1k | 69分00秒 ③ | 69分26秒 ⑤ |
22:38 – 22:44 (7.7km権太坂) 42:35 – 42:48 (14.5km横浜駅前) 60:08 – 60:29 (20.2km生麦) |
・村上選手のハーフマラソンベスト63分33秒は、前回9区で偏差値換算すると69分26秒、96回の区間5位相当。ですが明らかに63分33秒以上の力はありそうです。
・全日本大学駅伝6区では、悪い流れを断ち切るような区間6位の走りで、さすがの安定感を発揮してくれました。復路のエースとして9区を担ってもらえると、復路のラインナップも引き締まります。安定感を買って、前年のOB柏選手のように往路(3区か4区)に回す手もあります。
・菅野選手のハーフマラソンベスト63分04秒は、前回9区で偏差値換算すると69分00秒、96回の区間3位相当。
・上尾ハーフでチームトップの走りを見せ、箱根駅伝初出場をグッとたぐり寄せることができました。村上選手を往路に回した場合の9区も考えられますし、もし9区村上選手-10区菅野選手などで組めると、復路勝負になった際にはかなり強力な23キロ区間を形成できます。
10区予想
東洋大学 10区 岸本遼太郎(2年) | ||
---|---|---|
予想 | プランA | プランB |
05km | 14分34秒 14’34 |
14分45秒 14’45 |
10km | 29分33秒 14’59 |
29分53秒 15’08 |
15km | 44分42秒 15’09 |
45分14秒 15’21 |
20km | 59分41秒 14’59 |
60分27秒 15’13 |
スパート | 09’34 | 09’46 |
23.1k | 69分15秒 ④ | 70分13秒 ⑥ |
17:19 – 17:38 (05.9km蒲田) 39:41 – 40:07 (13.3km新八ツ山橋) 49:04 – 49:39 (16.5km田町) 54:10 – 54:50 (18.1km御成門) 60:12 – 60:59 (20.1km馬場先門) |
・岸本選手の10000mベスト、ハーフマラソンベストともに、前回10区で偏差値換算すると70分13秒、96回の区間6位相当。
・上尾ハーフで63分39秒を出した時のラップを見る感じ、あまり突っ込まず後半追い上げていったようでした。7区あたりも考えましたが、そのラップ推移を見て、前半慎重に行ったほうが良さそうな10区に回してみました。
・菅野選手のハーフマラソンベスト63分04秒は、前回10区で偏差値換算すると69分15秒、96回の区間4位相当。
・また、明後日12/2の日体大記録会にエントリーされている網本選手・兼原選手・梶野選手あたりは、選考レースとなっていそうですので、そこで最後の1枠を掴めた選手が10区か8区あたりに入る可能性も考えられます。
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