※この区間予想は、すべて駅伝ファンとしての個人的な見解に基づいています。
どの選手も素晴らしい実力者であり、「この区間に置くなら誰か?」というチーム構成上の試みに過ぎません。
その中で「もし現時点で戦略を組んでみるなら?」というひとつの案として、ご覧いただければ幸いです。
【前回1位】國學院大學 区間予想オーダー
1区 09.5km 後村 光星 (3年)
2区 11.1km 野中 恒亨 (3年)
3区 11.9km 辻原 輝 (3年)
4区 11.8km 嘉数 純平 (4年)
5区 12.4km 浅野 結太 (2年)
6区 12.8km 上原 琉翔 (4年)
7区 17.6km 青木 瑠郁 (4年)
8区 19.7km 高山 豪起 (4年)
1区は、二年前のルーキーイヤーに全日本1区6位の好走実績がある後村選手を持ってきました。嘉数選手と悩みましたが、國學院は過去に島崎選手などを起用しており、箱根駅伝6区本命であることも考慮して、後村選手のほうを選んでみました。
2区は、野中選手。昨年は大ブレイクで出雲全日本で連続区間賞。今年は繋ぎからさらにステップアップして正真正銘のエース区間での真っ向勝負も見てみたいと思っています。
3区は、昨年に引き続き、辻原選手。地元である箱根駅伝4区を4年間走りたいというコメントもありましたので、全日本ではやはり3区か8区あたりが向いていると思います。
國學院が頼りになる4年生を置くことが多い印象の4区には、嘉数選手を置きました。過去に6区の経験があるので、他の選手との兼ね合いで、そちらに回してもいいかもしれません。
5区は新戦力の浅野選手を、思い切って抜擢してみたいです。3月のEXPO駅伝に起用されるなど期待度の高さを感じます。青木選手がルーキーイヤーにいきなり5区区間賞を獲得したときを再現できるようなイメージで置きました。
6区は昨年区間新の山本選手の役割として、上原キャプテンを配置。優勝できたことで、ある程度今後数年は2024年のオーダーを参考にしてくると読みました。
7区は青木選手。國學院は「4枚看板」と言われますが、「トップは君だからね」というメッセージも込めて7区に送り出してみます。平林選手のあとの箱根駅伝2区を任せる布石でもあります。
8区は高山選手にしました。関東インカレでは三年連続でハーフマラソンに起用されており、駅伝になると意外性の区間への配置が多かったですが、最終学年はストレートにアンカー起用が見たいと思っています。
他にも、箱根を見据えると、飯國選手・尾熊選手の山希望2年生コンビや、ハーフマラソンで実績を積んでいる田中登馬選手・鎌田選手、10000m28分台でのベスト更新があった田中愛睦選手・山倉選手など、挙げたらキリがないほどメンバーが充実しています。
【前回2位】駒澤大学 区間予想
1区 09.5km 帰山 侑大 (4年)
2区 11.1km 佐藤 圭汰 (4年)
3区 11.9km 伊藤 蒼唯 (4年)
4区 11.8km 村上 響 (3年)
5区 12.4km 桑田 駿介 (2年)
6区 12.8km 安原 海晴 (3年)
7区 17.6km 谷中 晴 (2年)
8区 19.7km 山川 拓馬 (4年)
続いて、今のところ優勝候補筆頭と見ている駒澤大学の予想です。
1区から果てしなく迷いましたが、先手必勝で帰山選手を選びました。円選手1区の時のように、そのまま箱根駅伝の1区にできる点も考えました。もう一つ考えたのが、村上選手を山籠りさせる場合の、1区小山選手、4区谷中選手、7区帰山選手という配置です。
2区は佐藤選手で鉄板かと思います。3区も去年日本人トップを取ってコース適性もありそうな伊藤選手。
4区には村上選手を置きました。前年は5区でしたが、4区のほうが明らかに登り基調で、箱根の5区8区を希望するようなタイプならば全日本は4区のほうが合っているのでは?と思います。
5区に桑田選手を置いたのは、4年生トリオが抜けた後を考えてのことです。まず去年、藤田監督の当初のオーダーでは7区予定だったとされています。なので、そのまま7区でもよかったのですが、谷中選手がどちらかというとロードに強くなりそうだったので、桑田選手はせっかくトラックのスピードも相当ありますので、前半型として育てたいなと思ったのです。ですが、2区には佐藤選手がまだおり、また、1区も考えましたが、去年2区でうまく走れなかったことから、いったん中間の5区ぐらいでスピードをころさずに走っておいてほしいなと感じています。来年は2区か3区を走るのがいいと思います。3年前には当時2年生だった篠原選手の起用もあったように、駒澤としては、前半と後半を繋ぐ上で重視している区間だと思います。
6区、8区は、引き続き安原選手、山川選手で去年のオーダーを踏襲しました。山川選手が箱根駅伝で本領を発揮できなかったことを考えると、4区に回したほうがいいのか一瞬考えましたが、平地→山の調整が難しかったというだけで、多分箱根駅伝は2区を走るので、彼の一番強さが発揮できる区間にストレートにおいて大丈夫ではないかと思いました。箱根2区のスピードを早くから意識させるのであれば、全日本7区にしてもいいかもしれません。
7区は大いなる期待を込めて谷中選手にしました。前回1年時の箱根駅伝3区のラップタイムを計りましたが、物凄く可能性を感じました。
3区を走りましたが、最高速度よりも、現代としては珍しいかなり後半型のペース配分で、長い距離でこそ力を発揮できるタイプだと見ています。
特に箱根駅伝では、4区や9区など、後半のペースダウンがわかりきっている区間に起用すると物凄く強いのではと思います。個人的には9区に起用して、復路は谷中選手1人いれば安心。という編成を見てみたい気がしています。
9区の15km以降、序盤の下りで足を使って周囲が当然のように3分オーバーする箇所を3分切りで押していき、67分台をマークして優勝を決定づけるというような役割ができると思います。
そしてさらに3年次には、2区を任せることも考えてもいいと思います。ここに関しては桑田選手にも同じことが言えます。
【前回3位】青山学院大学 区間予想
1区 09.5km 飯田 翔大 (2)
2区 11.1km 折田 壮太 (2)
3区 11.9km 安島 莉玖 (2)
4区 11.8km 塩出 翔太 (4)
5区 12.4km 小河原 陽琉 (2)
6区 12.8km 宇田川 瞬矢 (4)
7区 17.6km 黒田 朝日 (4)
8区 19.7km 黒田 然 (2)
続いて青山学院大学です。今年の青学は楽しみな2年生選手が多く、なんだか去年の駒澤大学みたいなチームだなという印象を受けています。育成の年といっていいと思いますが、それでも表彰台争いには入ってくるだろうなという、戦力の充実度があります。
1区は、1区希望の飯田選手を配置しました。13分30秒台のスピードを持って入学してきており、どちらかというと距離が短いほうがチャンスのある選手です。全日本を迎える頃には、出雲駅伝でかなり名前が知られていることでしょう。
2区には、折田選手を持ってきました。昨年ルーキーイヤーは3区起用でした。10000mのタイムがなかったので、3区の11.9km、しかもアップダウンがかなり多いコースで戦えていたことに驚きました。あれだけ走れるなら、おそらく10000mを走れば、27分台目前くらいのタイムが出せると思います。今回は次期エースとして、2区で他大学のスピードエースとの対決を経験しておいてもらいたいという意図で、一つ前倒しで持ってきました。ちょうど去年の鶴川選手の役割を果たせると思います。
3区安島選手は、関東インカレ前であれば意外に思われたかもしれません。私としても、彼は塩出選手のようなロードタイプとして想像していたのですが、関東インカレ10000m4位、日本人トップとは驚きました。青学の場合、前半抜け出して目立てればいいというタイプのチームではありませんので、中盤に選手を残しておくためにも、彼が3区あたりを走れるとだいぶ配置がしやすくなるかと思います。
4区は塩出選手を置きました。ハーフタイプということでやたらアンカーを任されてしまいますが、19.7kmだと1分、2分逆転されたりなどそれだけプレッシャーもかかるので、どちらかというと彼は、上り坂の上手さの方を買って、3区か4区のテクニカルコースで、他校のスピードエースたちとのタイム差を最小限に抑える仕事のほうが合っているのではないかと去年から思っています。
5区は小河原選手を置きました。箱根駅伝10区のコースを前半から積極的に行けていましたし、もともと希望区間は6区山下りと記入していることもあったので、下り基調のコースで考えてみました。その小河原選手とタイプが似ている宇田川選手は、去年の白石選手のような役割として、6区に置いてみます。黒田朝日選手と4年生リレーになる点も、力を発揮できる要素になるのではないかと考えました。
7区8区は、個人的に兄弟リレーを見てみたかったので、黒田兄弟を配置してみました。前年にアンカーでの逆転を許していることを重く見るならば、3区塩出選手、4区黒田然選手、7区安島選手、8区黒田朝日選手という並びもアリだと思います。
他に迷ったのが鳥井選手、荒巻選手、平松選手あたり。特に鳥井選手は、持ちタイムからすれば確実にレギュラーなのですが、最近あまり名前を見ておらず、状態がわからないので入れづらい部分がありました。入れるとしたら3区か8区に入れたかったです。
【前回4位】創価大学 区間予想
1区 09.5km 齊藤 大空 (3年)
2区 11.1km 小池 莉希 (3年)
3区 11.9km スティーブン ムチーニ (3年)
4区 11.8km 石丸 惇那 (4年)
5区 12.4km 織橋 巧 (3年)
6区 12.8km 黒木 陽向 (4年)
7区 17.6km 山口 翔輝 (2年)
8区 19.7km 野沢 悠真 (4年)
前回4位に入っている創価大学。吉田響選手という大エースが抜けましたが、選手層はかなり厚く、着々と次の世代が育っています。先日の関東インカレでも強さを見せていました。
1区は齊藤選手にしました。10000m28:27のスピードがあり、前回の箱根駅伝では1区を任されています。もう一人の候補は黒木選手。3000mSCで鍛えた足腰で、1区のアップダウンにも対応できるのではと思います。ただ、黒木選手は箱根駅伝でアンカーをまかせたいので、全日本でも少し長めの区間に持ってきました。
2区は小池選手。ここは去年吉田響選手が強烈なインパクトを残した区間です。3年時の響選手を5区織橋選手で、4年時の響選手を2区小池選手で再現できないかと考えています。
そして、去年は5区にムチーニ選手を置くという手を打ってくるなど、奇襲が多いチームです。昨年先頭争いから脱落する形となってしまった3区にムチーニ選手を起き、今度こそ前半の主導権を握る駅伝をしたいのではないかと読んでいます。
また、前半でそうした奇襲作戦をしても大丈夫なほど、後半を任せられる選手が充実しています。7区8区は関東インカレハーフマラソンで2位3位を取った野沢選手と山口選手を、自信を持って配置できると思います。
次点で2年生の石丸修那選手、3年生の池邊選手あたりも候補に挙がっていました。これも層の厚い創価大学ならではの悩みであり、たいていのチームではレギュラーに入る選手だと思います。
【前回5位】早稲田大学 区間予想
1区 09.5km 間瀬田 純平 (4年)
2区 11.1km 山口 智規 (4年)
3区 11.9km 鈴木 琉胤 (1年)
4区 11.8km 佐々木 哲 (1年)
5区 12.4km 山崎 一吹 (3年)
6区 12.8km 長屋 匡起 (3年)
7区 17.6km 山口 竣平 (2年)
8区 19.7km 工藤 慎作 (3年)
続いて、前回5位の早稲田大学の予想です。新加入したルーキーの鈴木選手・佐々木選手がいきなりオーダーに入ってきそうです。
もちろん、従来いた選手がエース格に成長するのはチーム力アップの瞬間でありますが、データ上での見え方としては、「中間層が一人減って、エースが一人増える」という現象で、チーム力はじわりと上がる程度になります。ところが、去年いなかった(高校生だった)選手が、いきなりランクインしてくると、チーム総合力の伸びが物凄いことになるのです。
スターターの間瀬田選手は鉄板として、2区に山口智選手、3区4区に鈴木選手・佐々木選手のルーキーリレーというのはどうでしょうか。
山口智選手は前半からガンガン攻めていける選手で、トラックにかなり力を入れているので、2区のコースはかなり合っていると思います。駒澤・佐藤選手にもう一度挑んでいってほしいです。
7区、ロングのエース区間を任せた山口竣平選手は、前回の箱根駅伝3区の走りが圧巻でした。冷静に後ろから追いかけて、後半でペースアップし、61:15の区間3位。あの走りで一気に早稲田の上位進出が確実なものになったかと思います。来年以降を考えても、次期エースとして、そろそろこういった区間を走っておいても良い頃だと思います。
8区工藤選手は、ハーフの距離となると現在彼に勝てる日本人学生はいないかもしれません。渡辺康幸さん以来の56分台を狙える逸材だと思います。
5区にはもう一人、吉倉ナヤブ直希選手も候補でした。山崎選手を箱根駅伝の山要因として温存する場合は、入ってくると思います。
【前回6位】城西大学 区間予想
1区 09.5km 鈴木 健真 (4年)
2区 11.1km 柴田 侑 (3年)
3区 11.9km ヴィクター キムタイ (4年)
4区 11.8km 斎藤 将也 (4年)
5区 12.4km 山中 達貴 (4年)
6区 12.8km 小林 竜輝 (2年)
7区 17.6km 三宅 駿 (2年)
8区 19.7km 桜井 優我 (4年)
城西大学にとって、全日本大学駅伝の3区4区は庭のようなものだと思います。ここまで二年連続で3区キムタイ選手、4区斎藤選手の組み合わせで活躍を見せています。
1区〜4区は去年のメンバーがそのまま残っていたので踏襲しました。5区にはキャプテンの山中選手。城西大学は5区に頼れる4年生を置いて、後半に向けてスイッチを入れる役割を任せることが多い印象です。
6区の小林選手は、箱根駅伝6区山下りでルーキーながら、あわや57分台まで届きそうな爆走を見せました。トラックのタイムはまだ更新の余地がありそうなので、平地区間でどういったタイプになるか正直まだ掴めていません。スピード型ということなら1区を任せて、5区鈴木選手、6区山中選手の4年生リレーにしてもいいかもしれません。
7区の三宅選手は関東インカレハーフで5位入賞の期待株。6区7区で2年生同士のタスキリレーになることも意識しました。箱根駅伝では7区で区間二桁でしたが、1年時からハーフマラソン62:48のPBを持っており、このまま順調にスタミナエースとして成長していけるといいなと見ています。
8区の桜井選手は、箱根駅伝9区区間賞の実力者。昨年の平林選手のイメージで、アンカーを任せてみました。1年時に箱根駅伝8区を任されていますし、上り坂にも対応できそうです。
他には、4年生の岩田選手もアンカー候補。暑さの過酷な関東インカレハーフマラソンで8位入賞を果たしています。
【前回7位】立教大学 区間予想
1区 09.5km 吉屋 佑晟 (4年)
2区 11.1km 國安 広人 (4年)
3区 11.9km 永井 駿 (4年)
4区 11.8km 小倉 史也 (4年)
5区 12.4km 伊藤 匠海 (3年)
6区 12.8km 山下 翔吾 (2年)
7区 17.6km 馬場 賢人 (4年)
8区 19.7km 木島 陸 (3年)
前回、初出場ながら見事シード権を勝ち取った立教大学。
卒業した4年生の貢献がかなり大きかったので、今年は馬場選手・國安選手以外のところは、どう並べようかなというチーム状況ですが、選出自体はすぐに8名以上の候補がいたので、これからまた強くなってくる予感もあります。
1区2区は去年から引き続きの並び。去年は馬場選手の7区好走の功績がかなり大きかったので、そこを動かさないとなると、自然に前半区間も同じような並びになるかと思います。3区永井選手もスターター希望という記述があるので、1区3区は入れ替えてもいいかなという感じはします。
4区は小倉選手にしました。箱根駅伝7区というアップダウンのあるコースで経験があるのと、4年生が並んでいるので、力になるのではないかなと考えました。5区6区には、新戦力を起きたいという意図で、持ちタイムが良さそうな伊藤選手と、去年ルーキながら全日本選考会から起用されていた山下選手を選びました。この枠には、同じくルーキーイヤーから起用されている鈴木選手や、3年生ですが箱根山下りの原田選手なども、候補になってくるかと思います。
7区馬場選手は、前年の全日本大学駅伝7区での活躍そのままに、箱根駅伝2区で7位という爆走を見せています。しかも、途中まではエティーリ選手に次ぐ区間2位で推移しており、大舞台での度胸もあると感じました。
8区木島選手は、スピード集団の立教大学のチームの中にあって、ロード路線で実績を積んできている選手です。関東インカレハーフマラソンでも好走。箱根駅伝での希望区間が5区山登りということで、全日本8区の上り坂にも、苦手意識がないはずだと考えました。
【前回8位】帝京大学 区間予想
1区 09.5km 廣田 陸 (3)
2区 11.1km 島田 晃希 (4)
3区 11.9km 楠岡 由浩 (3)
4区 11.8km 尾崎 仁哉 (4)
5区 12.4km 藤本 雄大 (4)
6区 12.8km 谷口 颯太 (3)
7区 17.6km 柴戸 遼太 (4)
8区 19.7km 浅川 侑大 (3)
続いて前回8位の、帝京大学の予想です。箱根駅伝10位に入り連続シード権を獲得した後も、好調が続いています。
大エース山中選手や、主要区間を走ってきた福田選手らが抜けた後ですが、どんどん新戦力が出てきていて、まだ特徴を覚えきれていない選手がたくさんメンバーにランクインするなど、かなり楽しみなチーム編成です。
特にハーフマラソンのタイムが充実していて、ある程度どの選手でも7区8区を走れることから、エース級はほとんど前半に回す作戦を取りました。
1区の廣田選手は、箱根山下り6区で区間4位と好走した選手です。全日本1区の、アップダウンの後のラストの下りを上手く使えそうだと判断しました。2区の島田選手は、中野監督がいつも面白い区間に起用する選手です。誰がどう見ても2区スピードエースという選手がいるわけではないので、こういうときは思い切って島田選手に任せるのがいいと思います。
3区楠岡選手は、次期エース、あるいは今季のエースとして、3区を任せてみたいです。箱根駅伝5区では力を発揮しきれませんでしたが、本人希望での5区だったということで、上り坂に抵抗はないのではないかと思っています。4区尾崎選手は、昨年度の全日本大学駅伝3区、箱根駅伝4区と、ジグザグしたスピードコースによく登場しているので、全日本4区を走る姿もイメージできます。
5区は、ルーキーイヤーから期待され、ここに来て復調傾向の藤本選手を選んでみたいと思います。7区柴戸選手は、ルーキーイヤーから重要区間を何度も経験しており、7区8区どちらでもいけるタイプだと思います。
そして関東インカレハーフマラソンで見事7位8位に入った、成長著しい谷口選手・浅川選手を、6区8区に配置しています。距離が長いコースで力を発揮できると思います。
他に挙がっていた候補は、2年生の松井一選手。ただ、この選手はまず出雲駅伝2区あたりえ出番があるのではないかなと思い、無理に全日本大学駅伝のメンバーには入れませんでした。1区に入ってきてもおかしくないスピードがあります。
それから、去年度にブレイクの兆しを見せていた3年生の原選手、さらには、箱根駅伝10区アンカーでシード権を勝ち取る上手い走りを見せた2年生の小林選手も控えています。彼らはどちらかというと、距離の長い箱根駅伝になってくると入ってくるメンバーかなと見ています。
まとめ
次回part2では、シード8校以外の20チームについて、区間予想コメントをつけていく予定です。
が、ちょっと忙しくて時間が取れなさそうなので、ひとまずオーダー表の画像だけ先にご用意しました。
それぞれのチームの配置を眺めながら、ご自身でも展望を想像してたのしんでいただけたらと思います!
