他のタイプはこちら(作成途中):
梅崎④ISFP 石田④ISFP 小林④ISFP 吉田④ISFP
永吉④INFP 増田④INTJ
網本③ESTP 緒方③ESTP 岸本③ISFP?INFP? 西村③ENFJ
薄根②ENFP 倉本②INFP 濱中②ISFJ?INFJ?
内堀①INFP アンジェロ①ESFP 松井①INFP 宮崎①ISFP 迎①ESFP
昨日、2025年1月2日・3日の箱根駅伝に向けて、東洋大学の壮行会が開催されました。
ステージに登壇したエントリー候補選手たちがそれぞれマイクで自己紹介を行なったのですが、
なんと全員が「自分のMBTI性格タイプ」を発表するというユニークな演出が!
最近流行っている性格診断ですね。
選手たちが語っていた性格タイプは、おそらく公式な診断結果ではなく、ネット上で手軽に受けられる簡易診断を使ったものだと思われます。
(たとえば16Personalitiesなど)
それでも、普段なかなか知ることのできない選手たちの内面を垣間見ることができ、とても興味深い内容でしたよね。
今までこの手の話題には触れないようにしていましたが……選手たちのほうから話題に出してくれるなんて、これはもう私の出番ですね!修行の成果を披露するときが来たようです。ふふふ😏
ということで!
この記事では、筆者・鉄紺忍者が、長年に渡りMBTI好きが集まるコミュニティ等で観察や学習を重ねた知見をもとに、
「東洋大学の選手たちの性格タイプ」を紐解いていきます!
(実は、私が書いている小説『駅伝むすめバンビ!』の登場人物を作り込むために、コツコツとMBTIの知識を蓄えていました。こうして東洋大学についてのブログを書く際に役立つ日が来るなんて感無量です!)
(——実は私、この日12/9は全く手が塞がっていて、東洋大学の壮行会の情報どころか、プロ野球の現役ドラフトの結果すら何も知らない有様でした。こっそりと情報を教えてくださったフォロワーの方、本当にありがとうございました。)
(よく「●●タイプ」は性格がわるい、相性がわるいとかいうのを見るたびに心が痛くなります。本来MBTIに相性というのはなく、そこには”関係”があるだけなのです。おそらく婚活サイトやインフルエンサーなどが広めたのが原因でしょうね……。表面のアルファベットだけでなく、ちゃんとどんな機能があるかまで知ってもらえれば、職場のちょっと苦手なあの人も、お節介な親戚のあの人も、みんなそれぞれに考えがあるんだなとリスペクトが持てると思うのです! そういうやさいせいかつ、じゃなかった、”やさしいせかい” になってほしいのです! ——あっ、ちゃんとこんなところまで読んでくれてありがとう☺️)
注意: 本記事はMBTIに基づく性格タイプに関する一般的な情報や個人的な見解を提供するものであり、公式のMBTI認定機関や著作権保有者であるThe Myers-Briggs Companyとは一切関係がありません。
今回は、最多となった「ISFPタイプ」について見ていきます!
ISFP – 心の声を紡ぐ繊細なアーティスト
ISFPは、芸術家(Artisans)に分類される4タイプのうちの一つで、青色のイメージで紹介していきます。
有名人だと、大谷翔平選手やマイケルジャクソンさんなどがISFPであると言われています。
感情の繊細さと実践力を武器に、ユニークな存在感を放つタイプです。
内に秘めた情熱的なハートを持っており、広くみんなに愛想を振り撒くというよりは、限られた範囲の相手に深い慈愛を注ぎます。
したがって、仲間の肩を組んで大声で笑い飛ばす感じの優しさとはまた違って、相手の手をとって温めてくれるようなモデラートな優しさとして現れることが多いようです。
東洋大学メンバーだと?
4年:梅崎、石田、小林、吉田
3年:岸本 (INFP? ISFP? スミマセン強風で聞き取れなかったです)
2年:
1年:宮崎
受け答えを見るに、石田選手はISFPだろうなという印象を前々から持っていました。
ですが、なんと4年生の主力選手がほとんどISFPで驚きました。似た者同士が集まったのか、はたまた一緒に過ごすうちに似たのか。いずれにしても興味深いです。
中心選手がここまでISFP揃いだと、2024年度チームは「ISFP色」の特色を活かしてここまでやってきたのでしょうね。
個性を尊重しながら、ケースバイケースで柔軟に対応できる、風通しのよいチームが想像できます。
梅崎キャプテンがインタビューでチームに言及する際「人それぞれ」というワードが出ていた点(一番走れるエースという立場でこれを言えるのも凄い!)や、壮行会で何度も心のこもったお辞儀を繰り返していた吉田選手の姿は印象的です。
また、小林選手が自身を「ムードーメーカー」として見られることに戸惑いながらも受け入れる姿は、診断結果を知った後だと「なるほど」と思える気もしますね。
一番得意なこと
ISFPが最も得意なのは、「内面のミクロな感情」を扱うことです。
これは、ISFPの第1機能であるFi(内向感情)という機能からくるものです。
人との些細なやりとりから季節の移り変わりに至るまで、日常の一瞬一瞬から感動を見出す力を持っています。
そして、まるで心の毛糸玉を一本ずつ丁寧にピンセットで解きほぐすかのように、自分自身の感情をしっかりと辿ることができます。
このプロセスは、他の多くのタイプにはなかなか難しいことなのです。
たいていの人は、指がブレて一度に何本も掴んでしまったり、そもそも毛糸玉を心の奥底にしまいこんでしまって所在がわからなくなったりしています。
同時に、Fi(内向感情)は倫理観とも密接に関わっています。特にISFPは、この機能をトップに据えていることから、強い正義感を持っています。
また、このタイプは慎重で警戒心が強く、親しい人とそうでない人をハッキリと区別する傾向があります。一方で、心を許した相手には深い絆を見出します。言うならば、ISFPは「門は狭いが、庭は広い」タイプなのです。
周りにはこう見えている
とはいえ、Fi(内向感情)は内向きの機能のため、周囲には伝わりづらいところがあります。Fi(内向感情)一本だけに頼って生きていくことはISFPにとって非常に負担が大きいです。
そこでISFPは、第2機能にあたるSe(外向感覚)を補助的に活用してバランスをとります。上の画像ではギターのアイコンとして表現しました。
Se(外向感覚)は、五感をフルに活用して現実世界を鮮やかにとらえる機能です。そこから転じて、目に見える物や触れられる物を巧みに扱う能力に関わっています。
ですので、空想や抽象的なアイデアを膨らませるよりは、視覚的な美しさや触り心地など、直接的に感じられる要素を大切にします。
たとえば、絵画や音楽、手工芸など、物を『創る』場面で抜群のセンスを発揮します。このタイプに芸術分野で才能を発揮する方が多いのも頷けます。
口数が多くないこともあいまって、時折「パンチ一撃で仕留めるような言い返し」や「重みのある言葉」を放つことがあります。そのひと言は、まるで心を揺さぶるアートのように影響力を持っています。
苦手なこと
ISFPは、自分の感性を大切にするあまり、周囲の意見と衝突することもあります。
「みんなこうしているよ」「世間はこうだよ」「最近のトレンドはこうだよ」と言っても、このタイプはなかなか動いてくれません。そんな時、きっとISFPの胸中では
「そりゃそうかもだけど、結局は自分がどうしたいかでしょ!」
という言葉が反響しているのではないでしょうか。
しかし、そのブレない独自の視点こそが新しい一歩を生み出す原動力にもなります。ISFPが自分の殻を破るきっかけを得られれば、自分らしさを消さずとも他者と協調することができます。
さらに、きちんと魂が磨かれているISFPの場合、なんと素晴らしいことに、その繊細さを他人に対しても適用することができます。
つまり、世の中には万人に共通する「最適な人生」なんてものはなく、人それぞれに得意不得意や好き嫌いがあることを十分に理解して、相手に歩み寄ることができるのです。
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MBTIへのいざない―ユングの「タイプ論」の日常への応用
R.R.ペアマン, S.C.アルブリットン: 本
今後、時間があれば、他のタイプについても書いてみようと思います。
(↓画像だけはもう作ってあります!)