【男鹿駅伝2024】ニュース速報&結果まとめ【東洋大学+中央大学】

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ここに男鹿駅伝2024の情報をまとめていきます。

当日は中央大学の監督車の中からインスタライブをしてくださり、レースの様子を見ることができました。本当にありがとうございました。

配信映像からラップタイムを計測して途中途中に掲載していますが、配信を受信できなかった部分や、そもそも私の画面に届くまでに少なく見積もっても5秒はラグがあったようで、諸々含めて確実ではないのでご了承ください。参考程度にご覧ください。

(2024/06/29 14:40)
東洋大学の総合結果は4位。
大学の部としては中央・青学・東京国際に先行されてしまいましたが、
3区・4区・7区で区間賞三つ! 大きな収穫もありました!
https://hochi.news/articles/20240629-OHT1T51114.html
「夏の仮想・箱根駅伝」男鹿駅伝は中大が優勝 2位の青学大・原晋監督「どんな大会でも1番を目指さないといけない」 – スポーツ報知

(2024/06/29 17:30)
各部門の結果PDFに飛べるページです。
https://www.city.oga.akita.jp/soshik/bunkasportska/sports/1552.html
大会結果について(秋田県男鹿市・公式)

(2024/06/29 19:40)
月陸さんの記事では特には触れられていませんが、区間賞が掲載されていました。
https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/139507
中大Aが優勝 3区山平怜生で逆転して中盤以降首位譲らず 2位は青学大B、3位は東京国際大/全国男鹿駅伝 | 月陸Online|月刊陸上競技

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1区まとめ

1区 14.9km 久保田流月 選手 (2年)
45分02秒 区間4位 (3’01″34/km)

選手データ

20℃超えてアップダウンもあるコースなので、15km以上のスタミナが要求されたのではないかと思います。

全日本選考会にエントリーされ強化合宿にも参加し、男鹿駅伝の最長区間1区に起用される時点で、ようやっとると思います。

ブレイクまであともう少しといった感じでしょうか。

★1区 区間順位 比較参考

年度選手所属タイム備考
2024若林宏青学4年44:18新コースにより区間記録
2024本間中央2年44:47
2024木村東国4年44:53
2024荒生(東洋OB)45:00(1)一般の部・1区区間賞
2024久保田東洋2年45:02



★1区 終了時点 タイム差
1 青学 +0:00
2 中央 +0:29
3 東国 +0:35
– 酒田飽海 + 0:42
4 東洋 +0:44

コース動画と高低表を作りました。よろしければご覧ください。
スタート前の集中シーン、そしてスタート。白TUに白帽子、暑さ対策ですネ。
朝8:50にスタート! こんなに多くのチームが参加しているんですねネ。迫力の映像です。
中央1区の本間君と、東洋1区の久保田君は埼玉栄高校時代の同級生
二人とも1区に抜擢され、それぞれの大学で頑張っています。中央の左には東洋OBの荒生実慧さんもいますネ。首の前傾が特徴的なフォームです。大学1年時には7区アンカーを走りました。
2・5キロというと男鹿駅の付近でしょうか。貴重な映像ありがとうございます。


★ タイム計測とレース状況

1区 本間選手(中央2年)
12km 35:57 (-‘–“)
13km 39:08 (3’11”)
14km 42:10 (3’02”)
FIN 14.9km 44:47 (2’54”) (2:37/0.9km)


1区序盤は集団でレースが展開されるが、中盤で青学4年・若林宏樹選手が早くも抜け出し、独走体勢に。

11kmあたりから監督車が合流し、中央大学陸上競技部長距離ブロック 公式インスタにて、ライブ配信が始まる。

映像には2〜4位を走る三人の後ろ姿。東洋2年・久保田選手が中心に引っ張り、右後ろに東国4年・木村選手、左後ろに中央2年・本間選手

中央陣営からは「合わせればいいよ」「合わせるだけだぞ」という声が飛んでいる。これは、東洋・久保田選手が引き離したいが、後ろがついてきてしまっているという状況か。

足をひねるから左に寄り過ぎないように、という声かけも飛んでいる。コース動画 を作る為のスクショ撮影の際にも気づいたが、男鹿周辺の道路はうねっていたり、ひび割れていたりすることが多い。監督車からは「インコース」という指示が何度も飛ぶが、選手は必ずしも応じられないようで、ひび割れていないところを探しながら走っているのかもしれない。その一方で、Googleマップでのコース撮影中には無かった最近修繕されたと思われる痕跡もいくつか見受けられ、この男鹿駅伝が多くの尽力で成り立っていることを実感する。

三人の集団はラスト3km (約11.9km) の看板を通過。1位青学とは30秒とのこと。

12キロの通過は、フィニッシュから逆算すると35分57秒。ここまでほぼ3分ペースで推移していることになる。1位青学とは32秒と伝えられる。東国・木村選手が外側から徐々に前へ出ようとするも、また三人での牽制が始まる。

12km半ば、「牽制してたらもったいないよ」という中央陣営の声かけに、東国・木村選手と中央・本間選手がギアを入れ替える。久保田選手は、フォームこそ崩れていないものの、ここで動きを変えられない。「後ろ詰められてきているからね」とは、一般の部の東洋OB・荒生選手(酒田飽海)のこと。

12.8km、今回東洋の監督車に乗っている大西コーチと思われる声で「久保田ここ離されちゃダメだぞー」と聞こえる。しかし、1秒、2秒離れていってしまう。「久保田ここ離されたら※※※」と聞こえる。

13kmの通過は、39分08秒あたり。そこから3秒、4秒遅れて久保田選手。ここで後ろから荒生選手が追いついてくる。一般の部としては2位に1分差をつけて独走している。久保田選手は大学の4位、見た目では5番目となる。久保田選手と荒生選手は入れ替わりの世代で面識があるかは微妙だが(合宿参加等でギリギリ顔を合わせているかもしれない)、ポツンと置いていかれるより、ここで後ろから荒生先輩が来てくれて助かったかもしれない。しかしあまりに颯爽と抜かれてしまったので、大西コーチからは「ここついていかないと」と声が飛ぶ。鞭を入れるような厳しいゲキというよりは、選手にとってのお兄さんからの声かけという印象。正直まだ聞き慣れないが、きっとこれからかつての谷川コーチのように、慣れ親しんだ声かけになっていくだろう。

ここで中央陣営の監督車が二人を抜いていったので、ここから先、東洋の状況はわからない。

2区・3区まとめ

2区 11.8km 薄根大河 選手 (2年)
38分09秒 区間4位 (3’13″98/km)

選手データ

こちらも全日本選考会の強化合宿を経てきた薄根選手。

選考会の8名のメンバーから外れたこともあり、絶好調というわけではなかったか、実力からすると意外に苦戦しました。

2区の最初の数百メートルのところで、東国陣営の監督車から
「ハイ裕二郎、(4位東洋の)薄根がめちゃくちゃ突っ込んできてるけど、追いつかれても慌てなくていいからね」という声かけが飛んでいました。東洋の、とか、後ろの、とか言わずに、「薄根」だけで通じるのは、菅野選手にとっては学法石川時代の一年後輩ということもあるでしょうか。

薄根選手、まず前に追いつこうと頑張っていたんですね。しかし今回はそれが仇となってしまったか、そのあとの登り+下りのコンボでキツくなってしまったようです。

いずれにせよ関東インカレハーフ4位 → 全日本選考会のための選抜合宿 → 男鹿駅伝 と実質連戦で頑張ってきていましたので、夏合宿でまた調子を上げてくれたらと思います。お疲れ様でした。


★2区 区間順位 比較参考

年度選手所属タイム備考
2024佐藤大中央1年36:56埼玉栄高出身、久保田選手の1学年下、松井選手の世代の主将。
2024皆渡青学3年37:17
2024菅野東国3年37:36学法石川高出身、薄根選手の1学年上。
2024薄根東洋2年38:09

★東洋歴代 比較参考
2019 宮下 (2年) 36:49 ①
2019 西村 (2年) 37:26 ②
2022 小林 (2年) 37:34 ④
2024 薄根 (2年) 38:09 ④
2019 及川 (1年) 38:18 ④

★2区終了時点タイム差
1 青学 +0:00 ← 0:00 (先頭キープ)
2 中央 +0:08 ← 0:29
3 東国 +0:55 ← 0:35
4 東洋 +1:36 ← 0:44

東洋は、前の東国が見える9秒差でスタートしましたが、41秒差となると、カーブが多いので前が見えなくなってしまったかも。
東国の菅野選手も5秒先の中央にすぐ追いつこうと2:42くらいで入っていましたので、薄根選手としては焦る展開だったかもしれません。このあたりの経験は、きっと秋以降の三大駅伝で活かしてくれるはずです。

2区 佐藤大介選手 (中央1年)
インスタライブで走り見せてもらいましたが、相当登れる子のようです。来年8区や5区を走っているかもですね。前半の登りで追いついた後、後半の下りでは皆渡選手に軍配が上がるも、最後の登りでまた詰めていました。

せっかく貴重な配信をしてくださったので、メモを残しておきたいと思います。

kmtimepace備考
01km02:472’47”前の1位青学と29秒差でスタート。
館山トンネルを通過すると、東国3年の菅野選手が中央の監督車の前に出てくる。
東国の監督車からは「ハイ裕二郎、(4位東洋の)薄根がめちゃくちゃ突っ込んできてるけど、追いつかれても慌てなくていいからね」という声が背後に聞こえる。
02km05:523’05”ちょうど1kmあたりで、2位中央に、5秒後ろからスタートした3位東国が完全に追いつく。そこからは二人の縦の隊列で前を追いかける。
中央東国の2位グループは、トップ青学の皆渡選手と24秒差に。中継所から5秒詰めている。山に入る前にリズムを作る段階。
4位東洋の薄根選手は、中央の監督車のすぐ後ろにいるような気配だけはしているが、映り込んでくるまでには至っていない。
03km08:573’05”隊列変わらず。2位中央、そこにピタリと東国が追走。3km手前で中央陣営が2区最初の給水を入れる。続いて東国陣営も給水。
04km12:203’23”3km過ぎ、門別港のなまはげ立像横の駐車場を過ぎたあたりで、登りが一気に顕著になり、さすがにペースは落ちた。
しかし2位中央の佐藤選手は先ほどの給水で気合が入ったか、3位東国の菅野選手の給水に気づかないくらいの距離感まで、みるみるリードを広げ始めた。
3km半ば、中央監督車が、佐藤選手単独の後ろに入り、ここからは中央専用映像に。給水を渡されるも、さすがについさっき飲んだからか、断った。
3.8kmで1分ほど配信が受信できなくなり、4kmはそれまでの0.8km間のペースからの推定値。
05km16:043’44”配信受信不安定箇所アリ。途切れ途切れだった為、5km通過を辛うじて確認できた映像の配信時間から推定。ただし現地とどれくらいラグがあったかは不明。2回目の給水。
06km19:493’45”配信受信不安定箇所アリ。青学とは16秒差で、前がハッキリと見えてきている。中間点(約5.9km)を19:33で通過。
(東国と東洋はまだ一緒にはいない、との情報)
カーブの間に青学とは14秒差に。さらに詰まる。
(後ろの東国と東洋はカーブが多くてもう見えない、との情報)
07km23:063’17”配信受信不安定箇所アリ。給水を口に含み、体にもかぶる。7km手前でついに中央が青学を逆転。長かった登りっぱなしが終わり、そのまま二人で下りに突入。
08km25:572’51”この1キロは下り基調のためペースアップ。しかし下りでは皆渡選手のほうが動きが良く、再逆転。一気に差が広がった。
3位東京国際とは30秒差、さらにその後ろに東洋はという情報がここで入る。
落石注意の工事現場を過ぎると、今度はまた登らなければならない。
09km29:103’13”8km手前から登りだったためペースダウン。一度は急に小さくなってしまった皆渡選手の姿が、登りになるとまた捉えられるようになってきた。ここで給水が渡され、背中にもプシュッとかけられている。下りだと勢いに乗っているので、給水は登りが取りやすそうか。残り3km(約8.8km)を28:29で通過。また下りが始まってペースアップ。
10km31:562’46”佐藤選手の下りの動きが一度目よりよくなった。給水が入る。残り2km(約9.8km)を31:18で通過。9km手前から中継所手前まで下りが続いているためペースアップしている。
11km34:382’42”残り1km(約10.8km)を34:00で通過。
11.8k36:562:53p(2’18″/0.8km) 2区のラストは登りだが、2’53″ペースでクリアした。


3区 7.5km 岸本遼太郎 選手 (3年)
22分27秒 区間賞★ (2’59″60/km)

選手データ

6月23日の全日本選考会1組で序盤積極的にレースを進めますが、結果的には24位と遅れてしまい、リベンジしたい気持ちがあったと思います。そこから一週間経っていない中でのレースで、

1秒差での区間賞! その1秒をけずりだした!

5月まで戦列を離れていた中で、ここにきて完全に調子を戻してきましたね。

三年目の今年はぜひ、出雲・全日本から走ってもらいましょう。秋の大学駅伝シーズンの飛躍にも期待が持てます。


★当日参考
2024 岸本 (東洋3年) 22:27 ①
2024 山平 (中央4年) 22:28 ②
2024 本間 (青学2年) 22:56 ③
2024 白井 (東国4年) 22:56 ③
(こちらは山平選手と白井選手が仙台育英同学年対決)

★東洋歴代
2022 熊﨑 (3年) 22:06 ②
2024 岸本 (東洋3年) 22:27 ①
2019 小田 (3年) 22:47 ①
2023 薄根 (1年) 22:55 ④ – 今年2年生となり、2区を走った
2019 柏  (1年) 23:04 ②

★3区終了時点タイム差
1 中央 +0:00 ← 0:08 (逆転でトップに!)
2 青学 +0:20 ← 0:00
3 東国 +1:14 ← 0:55
4 東洋 +1:27 ←1:36
短めの区間にかかわらず、岸本選手が3位と一気に29秒も詰めました! 13秒差で前も見えています

3区 山平選手 (中央4年)
仙台育英出身で、2年前の関東インカレハーフで 二年生の時に梅崎君と一緒に表彰台に上がっていた選手ですね!

kmtimepace備考
01km00:000’00”1位青学、8秒差で2位中央。スタートしてカーブを右に取ると、最初の1kmまで高さ60m級の登り。ここで電波状況が悪くなり、1km経たずして配信終了となる。中央の順位は2位のまま。
02km00:000’00”配信外。1km〜2kmは下り。
03km00:000’00”配信外。2km〜3kmは上り。3km〜5kmが下り。
04km12:150’00”4km直前で配信再開。4kmまでに既に青学との8秒差を逆転していた。
フィニッシュから逆算すると、4kmの通過は12:15となる。
05km15:042’49”残り3km(約4.5km)を13:07で通過。ただし「残り3K」の看板は、4.5kmにしては手前過ぎると感じる(4.3kmなら納得できる)。おそらく、本当に4.5km地点に置くと急勾配の下りのS字カーブ途中になってしまうため、おおよそで設置されていると考えられる。
後ろの青学とは11秒差に広がる。
06km18:163’12”下りが終わり、平坦な海岸沿いの区間に入っている。
残り2km(約5.5km)を16:17で通過。ただし、大学上位のランナーが次の500mに2分かかっているのはおかしい。3区の残り3・2・1Kの三つの看板の位置には、やや違和感を覚えた。看板間の距離はちゃんと1キロになっていそうではある。
左に海岸、右に民家という似たような景色が続き、目印が見つけづらいことから、こちらが用意した距離計測データのミスの可能性も考えられる。バス停や道路標識の看板があればラクなほうで、時にはガードレールのサビの具合などを手がかりにしなければならない。
07km21:052’49”残り1km(約6.5km)を19:21で通過。
道幅が狭いせいか、下り基調だからなのか、映っている中では給水が一度もなかった。
7.5km22:282:46p(1’23″/0.5km)

4区・5区まとめ

4区 3.8km 倉本晃羽 選手 (2年)
13分18秒 区間賞★ (3’30″00/km)

選手データ

中間点までは4位という情報も入っていましたが、最終盤で逆転し、一時3位に浮上!

二年目秋の大学駅伝シーズンに向けて、相当自信になったのでは!?

インスタライブの5区折り返しのところで、力強く坂ダッシュしてくる倉本選手と一瞬すれ違いました! 抜かしたばかりのはずなのに、4位と結構離しているようでした。
(インスタのリール欄にアーカイブ映像を残してくださっているようですので、本当に一瞬ですが、興味のある方は見てみてはいかがでしょうか!?)


★区間順位 比較参考
2024 倉本 (東洋2年) 13:18 ①
2024 田原 (中央1年) 13:20 ②
2024 中村 (青学2年) 13:35 ③
2024 楠木 (東国4年) 13:46 ④ – 楠木選手は、東洋にも縁のある小林高校出身で、東京国際大の主将

★東洋歴代
2023 松山 (4年) 13:05 ②
2024 倉本 (東洋2年) 13:18 ①
2022 網本 (1年) 13:35 ③ – 3年生となった今年このあと7区アンカーに登場
2019 大沼 (1年) 13:38 ①
2019 田上 (3年) 14:01 ③

★4区終了時点タイム差
1 中央 +0:00 ← 0:00
2 青学 +0:35 ← 0:20
3 東洋 +1:25 ← 1:27
4 東国 +1:41 ← 1:14


4区 田原選手 (中央1年)

kmtimepace備考
01km03:363’36”後ろの青学からは20秒リードでスタート。
02km06:593’23”二つのヘアピンカーブをクリア。中間点(約1.9km)の通過が6:48。
03km10:363’37”配信受信不安定箇所アリ残り1km(約2.8km) 9:58。ここで水がかけられる。
3.8km13:203’25”(2’44″/ラスト0.8km) 後ろの青学とは35秒差に。




5区 8.2km 高橋康之介 選手 (2年)
24分41秒 区間4位 (3’00″61/km)

選手データ

まずは復帰レース!
抜かれた相手は区間賞の選手だったようです (汗)


ご飯食べる時間がなくなってしまったので、このへんでまた執筆再開します💦 (2024/6/29 21:00)

★5区 区間順位 比較参考
2024 冨永 (東国4年) 23:54 ① – 小林高校はなぜみんな下りが強いのか!
2024 若林良 (青学1年) 24:04 ②
2024 佐藤宏 (中央3年) 24:32 ③
2024 高橋 (東洋2年) 24:41 ④

★5区 東洋歴代 比較参考
2022 菅野 (3年) 23:12 ① ※今年も区間記録防衛!
2023 藤本 (1年) 23:59 ④
2024 高橋 (東洋2年) 24:41 ④
2019 岡里 (3年) 24:48 ①
2019 清野 (1年) 25:19 ③

★5区 終了時点 タイム差
1 中央 +0:00 ← 0:00
2 青学 +0:07 ← 0:35
3 東国 +1:03 ← 1:41
4 東洋 +1:33 ← 1:25

5区 佐藤宏亮選手 (中央3年)
※前半2kmあたりまで上手く配信受信できず、残りの後半も配信外だったので計測不可でした。

断崖絶壁と広大な海の素晴らしい絶景のところで、配信が固まってしまいました😅

6区・7区まとめ

6区 9.9km 稲葉夢斗 選手 (3年)
31分25秒 区間4位 (3’10″40/km)
選手データ

この区間は、相手が中央阿部選手・青学田中選手、ともに去年の全日本8区アンカーを走ったエース級の選手たちということで、さすがに力及ばず……。ここで前のチームとは約1分ずつ大きく離されてしまいました。

ですが、10000m初挑戦が昨年2年時冬と遅咲き感のあった稲葉選手が、男鹿駅伝で9.9kmの区間を任されるまでになったのは、データの上でも成長を感じます。これからまた自己ベストを伸ばしていけるのを楽しみにしています。

★6区 区間順位 比較参考
2024 阿部 (中央4年) 29:46 ①
2024 大林 (東国4年) 30:20 ② – 須磨学園出身・東洋永吉君の高校同期
2024 田中 (青学4年) 30:26 ③
2024 稲葉 (東洋3年) 31:25 ④
2024 菊地 (明学3年) 31:26 ⑤

★6区 東洋歴代 比較参考
2023 十文字 (4年) 29:56 ②
2022 兼原  (3年) 30:08 ②
2019 前田  (1年) 30:18 ①
2019 山本瑛 (2年) 30:57 ③
2024 稲葉 (東洋3年) 31:25 ④

★6区 終了時点 タイム差
1 中央 +0:00 ← 0:00
2 青学 +0:47 ← 0:07
3 東国 +1:38 ← 1:03
4 東洋 +3:13 ←1:33

6区 阿部選手 (中央4年)
前回の箱根駅伝では8区で村上選手と並走しましたね。その際は体調不良で本来の走りではなく心配でしたが、調子を取り戻してきているようで良かったです!

kmtimepace備考
01km03:083’08”スタートから440mほど配信外だった為、1kmの通過だけ、他の似たような傾斜のセクションの阿部選手の走りから推定した。
後ろの青学とはわずか7秒のリードでスタート。白いキャップを後ろ向きに被った青学・田中選手(アナウンサー志望)が、じわりじわりと4秒差まで快調に詰めてくる。
中央・阿部選手とは、去年の全日本8区アンカーで熾烈な2〜4位を繰り広げて以来のマッチアップとなった。
02km06:002’52”この1キロは下り基調でペースが上がった。青学・田中選手は後方から様子がうかがいながら5秒前後の差をキープしている。ただ、いきなり追いつけるほどの本調子ではないのかもしれない。
03km09:043’04”3kmを前に、早めの意識で一度目の給水。
04km12:043’00”青学・田中選手が少しのあいだ中央の監督車の前に出て追いかける体勢をとるが、行き切らず、再び阿部選手のみの映像となる。その差が広がり始める。
水を被るか聞かれるが、阿部選手は冷静に小さくNOのサイン。
05km15:123’08”後ろの青学とは11秒差に。しかし隙は見せられない。後ろの田中選手も力があり、どこで仕掛けてくるかという見えないプレッシャーは続いている。中間点(約4.95km)を14:59で通過。後ろとの差は11秒をキープ。
06km18:163’04”ダラダラとした上りをようやくクリアした。このあたりから、これまで頻繁に伝えられていた後ろとの差が、徐々に伝えられなくなる。11秒からさらに離れたか。
07km21:082’52”二度目の給水。「あ、要らん?」「要る!」登りの前でしっかりリラックスしよう、と声もかけられる。
ここで配信受信不安定箇所アリ。この1キロは下りでペースが上がった。
後ろとの差は24秒差に。「次のウッディー(1年生原田選手)に30秒以上離して渡してあげよう」
08km24:093’01”上りもあったが3:01で押し切っている。やや下って、ラストにまた上りがある。ここで三度目の給水。
09km27:042’55”四度目の給水を受け取った阿部選手は、口には含まず、肩にかけた。いよいよラスト切り替える準備のようだ。現にこの1キロは2:55ペースまで上がった。「よく動いてる!」と声がかかる。ロングスパートの振り絞りが伝わってくる力走
9.9km29:463:00p残り1キロ。ここで最後の下り。ここで配信受信不安定箇所アリ。
最後の上りに切り替わる。「キツいってことは、お前が一番いけるってことだ!自信持っていけ!」と、これまで箱根5区の山登りを二度走っている山のスペシャリストならではの声かけも飛んでいる。明らかに動きが変わり、グイグイ登っていく。
(2’42″/0.9km) ラスト1kmの看板からは、上り坂込みで2:58!
優勝を大きく引き寄せる走りとなった。





7区 10.1km 網本佳悟 選手 (3年)
30分13秒 区間賞★(2’59″50/km)

選手データ

さあ、前とは1分35秒という差で、アンカー網本選手が登場です。
全日本選考会2組で組トップの激走を見せました。そこから6日、まだ感動冷めやらぬ中でのレースでした。


★7区 フィニッシュ タイム差
1 中央 3:22:42 +0:00 優勝おめでとうございます✨
2 青学 3:24:14 +1:32 ← 0:47
3 東国 3:24:53 +2:11 ← 1:38
4 東洋 3:25:18 +2:36 ← 3:13
総合4位でフィニッシュ

★7区 区間順位 比較参考
2024 網本 (東洋3年) 30:13 ①
2024 原田 (中央1年) 30:50 ②
2024 川内 (東国3年) 31:23 ③
2024 原木 (明学4年) 31:28 ④
2024 浜川 (青学2年) 31:36 ⑤
やりました、区間賞!

前と1分35秒というのは、およそ500m先、おそらく前が全く見えない状況でのスタートでした。
(駅伝では大体60秒を切って、300m差ぐらいが前の選手が見える境目のようです)

そこから7区の二つの大きなアップダウンを越えながら諦めずに前を追い、最終的には3位と25秒差(約140m差)という、前も見えていてあともう少しで届くところまで迫りました!。

できれば映像で見たかったですね〜!

網本くんは追える! 秋以降の大学駅伝で終盤区間やアンカー、特に箱根駅伝では、復路の重要区間を走ってほしくなりました!


★7区 東洋歴代 比較参考
2023 岸本 (2年) 30:03 ② – 3年生となった今年は3区で区間賞!
2024 網本 (東洋3年) 30:13 ①
2022 吉田 (2年) 30:17 ①
2019 杉村 (3年) 31:34 ①
2019 荒生 (1年) 32:19 ② – 大学卒業して二年目は一般の部1区で区間賞

7区 原田選手 (中央1年)
※7区は全体的に配信の遅延ラグが大きかったので、特に間違っている可能性大です

kmtimepace備考
01km03:063’06”配信受信不安定箇所アリ。監督車からはインコースをつけとの指示、しかし伝わるのに時間がかかる初々しい一面も。
02km06:002’54”配信のラグが大き過ぎて計測が困難。5km中間点のタイム読み上げを参考に検証した。
03km09:053’05”2セットの大きなアップダウンの1セット目。上り。
早め意識で一度目の給水。「ウッディー行けるよ!」とチームから愛されているのが伝わってくる。
04km12:083’03”2セットの大きなアップダウンの1セット目。上りと、急激な下り。後ろとはほぼ変わらないか、やや詰まったかという差。
05km15:062’58”緩やかなアップダウンはありつつも、少し傾斜が落ち着いたコースに出てきた。中間点(約5.05km)を「14:58で中間点通過だ!」30分30秒切りを目標に設定させているルーキーの快調なペースに車内が沸く。

しかし後で中央陣営は、この7区「中間点」の看板混乱することになる。私も計測したが、約5.05kmに設置されるはずが、こちらが思っている5キロポイントより手前、実際よりも40mほど手前に設置されてしまっているように見える。見ようによっては、良かれと思って見やすい場所に置いてくれているように見えなくもないが……。
06km18:153’09”といっても決してぬか喜びではなく、原田選手の好走には違いない。1年生でこの暑さの10kmロードレースを単独走で大崩れせずまとめるのはかなりレベルが高い。
後ろの青学がジリジリ開いてきているとの情報。ちょうど6キロで二度目の給水。水もかけてもらう。
07km21:303’15”配信受信不安定箇所アリ。2セットの大きなアップダウンの2セット目、上り坂。6.4〜7.7kmぐらいまで激坂登りが続くこの7区最大のアクセント。
08km24:523’22”配信受信不安定箇所アリ。2セットの大きなアップダウンの2セット目、上り坂。8km手前で下り坂に切り替わる。
09km27:342’42”2セットの大きなアップダウンの2セット目、下り坂でペースアップ。下り坂を終えて、残り1.5km。最後となる三度目の給水を渡すが、原田選手は反応せず断る。既にロングスパートに入り、自分で切り替えている様子。
10km30:332’59”ゴール地点の配信に担当が切り替わったため、配信時間からペースを推定。
10.1k30:502:58p(3’16″/1.1km) 優勝のゴールテープを切った。








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