タイム解析・第99回箱根駅伝2023【11位 東京国際大学編】

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東京国際大学のチーム詳細

東京国際大学のユニフォーム:
ネイビーにゴールド

東京国際大学の監督:
横溝 三郎(よこみぞ さぶろう)★新監督
2011年の部創設時より総監督として。2023年に大志田秀次前監督退任に伴い監督就任。

検索キーワードからみる東京国際大学の注目選手:
佐藤 榛紀(さとう はるき)選手
2023年度 3年生 5000m
13分50秒31の持ちタイムで四日市工業高校から入学。

東京国際大学の箱根駅伝タイム解析(2023)

このブログに掲載するデータには、映像資料等をもとに鉄紺忍者( @tetsukontasukiw )自作のラップタイム試算ツールLAPTAによって算出した「推定タイム」を含みます。基本的な整合性の確認は行なっておりますが、正確性を保証しているわけではありません。このサイトによって生じた損害・トラブルに付きましては一切責任を負えませんのでご自身の自己責任で閲覧いただきますようお願い申し上げます。

東京国際大学 1区 山谷 昌也(4年)
個人 全体平均
05km 15分19秒 ①
15’19 ①
15分19秒
15’19
10km 30分19秒 ①
15’00 ①
30分19秒
15’00
15km 44分59秒 ①
14’40 ①
44分59秒
14’40
20km 59分14秒 ③
14’15 ③
59分25秒
14’26
スパート 3’55 ⑩ 3’55
21.3k 63分09秒 ⑩ 63分20秒
茨城・水城高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
28:11.94 / 62:47 ②
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
— / —
東京国際大学 2区 丹所 健(4年)
個人 全体平均
05km 14分18秒 ⑬
14’18 ⑬
14分16秒
14’16
10km 29分05秒 ⑭
14’47 ⑯
28分52秒
14’36
15km 44分11秒 ⑫
15’06 ⑪
44分01秒
15’09
20km 58分46秒 ⑪
14’35 ⑨
58分49秒
14’48
スパート 09’20 ⑦ 9’29
23.1k 68分06秒 ⑪ 68分18秒
神奈川・湘南工大附属高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
28:01.24 / 67:26 ⑥
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
1:04:37 / 70:41 ⑲

・例年、花の2区はヴィンセント選手が走っていましたから、丹所選手は意外にも初めての2区でした。

・出雲駅伝と全日本大学駅伝を見る限りでは、最終学年のシーズンは100%の調子ではなかったのかなと思いますが、さすが前年の箱根駅伝3区区間賞ランナー、走力で上手くまとめてきました。

・振り返ってみれば、躍進鮮やかなここ数年の箱根駅伝での東京国際大学の快進撃は、2020年の1区ルーキー丹所選手から始まりましたからね。2021年出雲駅伝ではエース区間3区で抜け出し、優勝の立役者となりました。日本人エースとしてここまでチームをよく引っ張ってきてくれました。

東京国際大学 3区 白井 勇佑(2年)
個人 全体平均
05km 13分55秒 ③
13’55 ③
14分15秒
14’15
10km 28分16秒 ④
14’21 ⑨
28分42秒
14’27
15km 43分25秒 ⑨
15’09 ⑬
43分47秒
15’05
20km 58分41秒 ⑫
15’16 ⑭
59分02秒
15’15
スパート 4’03 ⑪ 4’04
21.4k 62分44秒 ⑫ 63分06秒
宮城・仙台育英高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
28:27.45 / 62:19 ⑥
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
1:03:48 / 63:18 ⑭

・結果的に、前半で平均から20秒稼ぎ、そこからは平均ペースでキープするという形になりました。

・「前半型」のラップ配分とはいえ、10km以降はキロ3分までではとどめておきたかったですね。そうすると、ちょうど予想タイムと同じ62分19秒でした。

・多分このあたりは、並走とはいえ13分55秒で突っ込むほどの自信があった白井選手ですから、やはり悔しさが残っているところかもしれません。

東京国際大学 4区 イェゴン・ヴィンセント(4年)
個人 全体平均
05km 13分44秒 ①
13’44 ①
14分31秒
14’31
10km 27分59秒 ①
14’15 ①
29分29秒
14’58
15km 42分25秒 ①
14’26 ②
44分30秒
15’01
20km 57分10秒 ①
14’45 ①
60分00秒
15’30
スパート 2’50 ② 2’59
20.9k 60分00秒 ① 62分59秒
ケニア・チェビルベレク高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
27:24.42 / 59:21 ①
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
1:01:18 / 60:20 ①

・もはや説明不要のスーパー留学生、ヴィンセント選手が箱根駅伝4区に登場です。

・10kmの入りが推定27分59秒、フィニッシュが60分00秒の区間新記録。異次元の走りを見せました。

東京国際大学 5区 川端 拳史(3年)
個人 全体平均
05km 15分56秒 ⑩
15’56 ⑩
15分54秒
15’54
10km 35分03秒 ⑮
19’07 ⑯
34分40秒
18’46
15km 54分21秒 ⑬
19’18 ⑪
54分07秒
19’27
20km 71分28秒 ⑭
17’07 ⑮
70分53秒
16’46
スパート 2:22 ⑯ 2’20
20.8k 73分50秒 ⑭ 73分13秒
兵庫・須磨学園高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
(14:13.09) / (73:48 ⑭)
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
— / —
東京国際大学 6区 吉住 颯(2年)
個人 全体平均
05km 17分32秒 ⑳
17’32 ⑳
16分47秒
16’47
10km 31分21秒 ⑳
13’49 ⑲
30分04秒
13’17
15km 45分14秒 ⑳
13’53 ⑰
43分37秒
13’33
20km 59分20秒 ⑱
14’06 ⑫
57分51秒
14’14
スパート 2’29 ⑱ 2’26
20.8k 61分49秒 ⑱ 60分17秒
千葉・市立船橋高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
— / —
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
1:07:55 / 61:29 ⑱
東京国際大学 7区 山岸 柊斗(2年)
個人 全体平均
05km 14分37秒 ⑮
14’37 ⑮
14分34秒
14’34
10km 29分53秒 ⑩
15’15 ⑨
29分51秒
15’17
15km 45分13秒 ⑫
15’20 ⑮
45分07秒
15’16
20km 60分20秒 ⑬
15’07 ⑫
60分14秒
15’07
スパート 04’01 ⑭ 3’59
20.8k 64分21秒 ⑬ 64分13秒
宮城・仙台育英高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
29:56.23 / 65’48 ⑱
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
1:04:16 / 64’33 ⑮
東京国際大学 8区 宗像 聖(4年)
個人 全体平均
05km 14分45秒 ⑪
14’45 ⑪
14分46秒
14’46
10km 29分50秒 ⑨
15’05 ⑧
30分00秒
15’14
15km 45分38秒 ⑯
15’48 ⑳
45分17秒
15’17
20km 61分59秒 ⑲
16’21 ⑲
61分09秒
15’52
スパート 4’33 ⑳ 4’22
21.4k 66分32秒 ⑲ 65分31秒
福島・学法石川高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
29:13.94 / 65:42 ⑮
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
1:06:12 / 67:19 ⑳
東京国際大学 9区 村松 敬哲(3年)
個人 全体平均
05km 14分32秒 ⑩
14’32 ⑩
14分32秒
14’32
10km 29分37秒 ⑬
15’05 ⑬
29分36秒
15’04
15km 44分18秒 ⑧
14’41 ④
44分35秒
14’59
20km 59分33秒 ⑥
15’15 ⑦
60分06秒
15’31
スパート 9’34 ⑨ 9’41
23.1k 69分07秒 ⑦ 69分47秒
静岡・浜松商業高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
29:18.27 / 71:11 ⑰
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
1:07:55 / 73:22 ⑲
東京国際大学 10区 堀畑 佳吾(4年)
個人 全体平均
05km 14分40秒 ⑥
14’40 ⑥
14分52秒
14’52
10km 29分38秒 ⑤
14’58 ⑤
30分06秒
15’14
15km 44分58秒 ④
15:20 ⑧
45分35秒
15’29
20km 60分12秒 ⑤
15’14 ⑫
60分57秒
15’22
スパート 10’08 ⑯ 9’53
23.0k 70分20秒 ⑪ 70分50秒
大阪・清風高 出身
10000mベスト / 予想リザルト
28:54.91 / 70:00 ⑧
ハーフマラソンベスト / 予想リザルト
1:05:42 / 73:37 ⑲

・10kmまでに、ひとつ前のシード圏内にいるグループ(9位城西大学・10位東洋大学)を50秒近く詰めました。オーバーペース覚悟で攻めています。

・しかし反撃も20kmまでで限界でした。ラスト3kmだけで区間順位は5位→11位に。堀畑選手は卒業してしまいますが、後輩たちにシードを、という気持ちで最後まで力の限りを尽くしていたことが、データからも伝わってきました。

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