〜出走時、下馬評の低い年の鉄紺にご注意ください😊🍮〜
ごきげんよう、鉄紺忍者です。
10/9(月・祝)に開催される出雲駅伝の 区間エントリー がついに発表されましたね!
1区:緒方 澪那斗 (2)
2区:熊崎 貴哉 (4)
3区:小林 亮太 (3)
4区:松山 和希 (4)
5区:菅野 大輝 (4)
6区:梅崎 蓮 (3)
それでは 区間エントリーについてのコメントを書いていきます。
↓↓↓
■1区 緒方 澪那斗 (2)
■過去の予想
8月末版 → 小林 亮太 選手 (3年)
9月末版 → 小林 亮太 選手 (3年)
■コメント
なんと、1区に緒方選手が入ってきましたね。
なぜ驚いているかというと、緒方選手はこれが三大駅伝デビュー戦で、東洋としては珍しいからです。2017年にルーキーの西山選手を起用して以来です。
昨年も無理すれば出られそうでしたが、最初の1年間は大事に温存していたともとれるので、実質ルーキーと思って、怖いもの無しで思い切り走ってほしいですね。
いきなり出雲駅伝1区に抜擢とは、酒井監督からの期待の高さもうかがえます。
これは、今後スターターを担っていける選手を2年生以下から思い切って育成していこうという動きに見えます。
まだ2年生ということで、三大駅伝は今回含め9回チャンスがありますので、今後1区に定着していくかもしれませんね!
1区のメンバー的には
篠原倖太朗 選手 (駒澤大3年)
吉岡大翔 選手 (順天堂大1年)
松永伶 選手 (法政大4年)
この3名が主導権を握っていきそうですが、
緒方選手も、序盤はひっそりと身を隠しつつも、勝負どころではこの3人の中に割って入っていくところもぜひ見たいですね。
テレビ中継にバッチリ映る鉄紺ユニフォームの緒方選手、いよいよ見られそうで嬉しいです。
■2区 熊崎 貴哉 (4)
■過去の予想
8月末版 → 奥山輝 選手 (4年)
9月末版 → 熊崎貴哉 選手 (4年) 的中!
■コメント
2区には熊崎選手が入ってきました。
1・2と連続でデビュー戦の選手ですからね。酒井監督も思い切った起用をしています。
デビューといっても、1〜4区は、13分台28分台の選手を順当に並べられました。上手く流れていくんじゃないでしょうか。
今年正月の箱根駅伝で7区起用予定だったというコメントもありましたが、いよいよ最終学年になってお披露目です!
次の小林選手もそうなんですが、この熊崎選手も、任された役割をしっかり外さないイメージです。全日本大学駅伝選考会の時も、淡々と自分の仕事を遂行していましたよね!
予想では、2区までに駒澤大学と中央大学が大きく先行し、その後ろに
國學院大学
法政大学
東洋大学
順天堂大学
城西大学
の3位グループがほぼ団子状態になると見ています。
(持ちタイム以上の走りもしくはエントリーメンバー変更があれば他の大学も入ってくるとは思います)
ここの3位グループの中になんとか入って、2区までを終えられれば、チームの持ちタイム平均などのデータからすれば大健闘だと思われます。
そうなると、当然この先の区間にも良い影響が出てくるでしょうね。
■3区 小林 亮太 (3)
■過去の予想
8月末版 → 梅崎蓮 (3年)
9月末版 → 梅崎蓮 (3年)
■コメント
エース区間・3区は小林選手が入ってきましたね。
3年生で出雲初出場が3区というと山本修二選手を思い出します。
正月の箱根駅伝での鮮烈デビュー以来ここまで絶好調で来ている、新エース候補です。
そして気になるのが、同じ豊川高校出身・同級生の 浅井皓貴 選手(順天堂大)も、同じ3区にエントリーされていることです。
先月9月の日本インカレ10000mでも並走していて、良いライバル関係です。
(前回は小林選手10位・浅井選手15位でした)
一応シミュレーション上では同じくらいの位置で襷を受け取るという予想も出ていますので、一緒に引っ張って行けるとより面白くなりそうです。
■4区 松山 和希 (4)
■過去の予想
8月末版 → 田中純 選手 (1年)
9月末版 → 西村真周 選手 (2年)
■コメント
おーっと、4区に松山選手ですか!
本当に長かったです。改めて、おかえりなさい!
このまま出走となってほしいですね〜。
4区、意外ではありますが、私も予想は5区で出していて、松山選手はあえて1・3・6の主要区間から外してみるのもアリではないかなと思っていました。ほうほう、でも5じゃなくて4になるんですね。
2021年 4区 九嶋選手 (2年)
2022年 4区 佐藤選手 (3年)
2023年 4区 松山選手 (4年)
これで東洋の出雲4区は01世代が順番に担うことになりました。メンバーに入れなかった同級生たちの分まで、思いを繋いで走ってくれるはずです。
こういうエース選手の4区起用は、ファンたちの区間予想ではたびたび見られることがありますが、実際にこういう起用になったのは、酒井監督の采配ではほとんど見たことがない気がします。
確かに、4区は美談(みだみ)駅の線路沿いのダラダラとした登りが後半にありますので、これまで箱根駅伝2区の上り坂を『ワープ』してきた松山選手なら、また期待ができそうです。
第4中継所の直線が映った時に、
「あれっ? 松山くんじゃない? いつの間に?」
となることを期待しています 笑
■番外編
捉えようによっては、全日本大学駅伝でも1〜4区まで同じ並びも可能なのかなと思いました。
1区 9.5km 緒方(2)
アップダウンのあるコースで緒方選手向きかと。ただし他のスターター候補を保険で試す可能性もあります。
2区 11.1km 熊崎(4)
フラットで熊崎選手に合っていると思うんですよね。私は2年生の時から彼の全日本2区が見たいと思っていました。
最後に通過する木曽川大橋は、熊崎選手の出身である岐阜県からの川が流れています。オーラを受け取って走れるといいですね。
(高山市から繋がっているかはわかりません💦ちょっと内陸かな)
3区 11.9km 小林(3)
出走者の10000m平均が最も速い区間ですが、直近のレースでも高いレベルで安定している小林選手なら任せられるかと思います。
4区 11.8km 松山(4)
序盤飛ばさないと置いていかれる&後半も上り坂という、箱根2区にも似たコースだと思っています。
(そういえば、初代区間賞は順天堂大学で箱根2区を走っている塩尻和也さんでしたよね)
■5区 菅野 大輝 (4)
■過去の予想
8月末版 → 網本佳悟 選手 (2年)
9月末版 → 松山和希 選手 (4年)
■コメント
菅野選手を5区に入れてきましたね。
最終学年になってから、1500m・5000m・10000mのトラック3種目で自己ベストを更新してきており、今年は関東インカレのメンバーにも選ばれています。
4年生まで辛抱強く練習を積んでようやく再度チャンスがめぐってきましたね。たとえば今なかなかチャンスが来ない後輩も、もちろん4年生でも、この菅野選手の巻き返しっぷりを見ていると勇気が貰えるんじゃないかと思います。
エントリーメンバーでは中央の溜池選手が一つ抜きん出ているかなと思いますが、その他は全然読めないですので、区間順位は接戦になるのではないでしょうか。
その1秒をけずりだす走りで、区間トップ5に入ることを期待しています。
■6区 梅崎 蓮 (3)
■過去の予想
8月末版 → 西村真周 選手 (2年)
9月末版 → 岸本遼太郎 選手 (2年)
■コメント
6区アンカーには、待望の梅崎選手が出雲初出場ですね。
前回もアンカー候補かなと思っていましたが、全日本のロング区間に照準を合わせていたということで出走が意外にありませんでした。
昨年の全日本大学駅伝選考会にも「暑さに強い」ということで起用されていますし、出雲駅伝6区の、暑さをたっぷり吸った後の15時前後のアスファルトでも、危なげなく走ってほしいなと思っています。
また対決する相手に、湯浅選手(中央大・4年)がいるんですよね。昨年11月の全日本7区、今年1月の箱根9区で、二戦とも数秒差で勝っている相手ですが、
5月の関東インカレハーフマラソンでは、見事にやられてしまった相手もあるんですよね。(湯浅選手が2位、梅崎選手が3位でともに表彰台)
これは、もう一度リベンジするチャンスですね!
チーム順位としてはTOP3を今回の東洋大学は目標にしているようです。アンカーの梅崎選手まで、なんとか接戦に持ち込んで、もう一度強い東洋大学を取り戻す足掛かりにしていってほしいですね!
区間エントリーも発表されて、ますます楽しみになってきた出雲駅伝。
決戦の舞台は、10月9日 (月・祝) の出雲大社からスタートします!
コメント