【約2200字:読み終わるまで7分】
この記事では、私が毎日1200字チャレンジで得たことなどをメモしていきます。
目次
・1200字チャレンジ
・キャラの数を絞ろう!
・「完璧」ではなく、「完結」を目指そう!
・“続かなかった自分” 脱却へ
・最後に
1200字チャレンジ
・2023年7月3日より、小説投稿サイト・アルファポリスにて『駅伝むすめバンビ』連載中です。大体10日が経過しました。
・最初は『毎日1000字』のつもりでしたが、結局いっつもオーバーするので『毎日1200字』にすぐ変更になりました。
・1200字くらいが自分の肌には合っていそうという発見もありました。(まぁ、このほうが早く完成するし、いいか)
“続かなかった自分” 脱却へ
・小説投稿サイトへの投稿は、今まで積極的には行なってきませんでしたが、今回は自分への起爆剤として使ってみることにしました。
・「小説サイト投稿」は、孤独との戦い。
・ひたすら虚無に向かって原稿を投げ続け、何の反応も返ってこないのが普通です。
・実際、YouTube投稿は続けられませんでした。『なんでこの動画part21で止まってる?』→答えはカンタン、「伸びなかったから」です。また自分は無駄なものを生み出してしまった……という絶望が毎週の投稿日の度に訪れ、半年間ずっと鬱みたいな状態でした。
キャラの数を絞ろう!
・作者は全てのキャラクターを心から愛しており、つい全てのキャラクターの背景を書き込みたくなります!笑
・しかし、キャラが多すぎることは、作者の想像以上に読者の脳に負担をかけているんです。
・作者と違い、読者にはキャラ一人ひとりの重要度があらかじめ把握できません。そのため、全てを覚えようとするor誰も覚えられないということで、かなりの労力を使わせてしまいます。
・『駅伝むすめバンビ』の方式ですら結構厳しいです。もし普通の三人称視点で教室で6人ぐらいでお喋りされたら、カオスすぎてまぢムリwww 誰が喋ってるのか意味不明でワロタwww 状態になります。
・サブキャラを掘り下げるには「スピンオフ」という手段が後からいくらでもあります。ですので、まずはキャラ愛をグッとこらえて、主人公ルート(本線)の完結を目指すことにいたします。
「完璧」ではなく、「完結」を目指そう!
・まさか最初から完璧な作品を作ろうと1話ごとに舐め回すようにチェックを繰り返してはいませんよね?——ハイ、私です。
・どんなに面白い作品だとしても、何十回、何百回も読んだらそりゃマヒしてきて面白さがわからなくなりますよ。そして自分が面白いと感じられていない作品を面白く書くのは、至難の業です。完璧を目指すあまり、自分でハードモードを選んでしまっていました。
・小説サイト上の連載中(未完結)作品って、読者にとっては危険が伴うんです。
・時間を割いて一生懸命読んでいたのに、よく見たらこの作品、途中でエタっている!あのキャラは最後どうなるの?あの意味深な伏線はなんだったの?ここまで読んできた時間はなんだったのー? なんてことになったら、やり場のない気持ちになりますよね。
・よくA型に間違われる鉄紺忍者としては、この『完璧を目指さない』という塩梅が非常に難しく感じています。しかし同時に、これさえ克服したらイケるのでは?という手応えも10%ぐらい掴みかけてはいます。
・アルファポリスの予約投稿機能を使い、下書きだろうとなんだろうと毎日0:30には自動的に投下されてしまうように設定してあります。→ 下書きのまま投稿されるのは完璧主義にとっては屈辱なので、眠い目こすって意地でも0:30までに仕上げるわけです。
・投稿後はすぐ次の自動投稿が迫っていますので、そもそも”何度も直してしまう病”を発症している暇はありません。早く次を書かないと、次の下書きが自動投稿されてしまうので。
・以上、「完璧」ではなく「完結」を目指すための取り組みでした。
最後に
・常に憂鬱だったせいで誘いも全部断るようになりました。結果、友達が減りました。
・ただし、「書くしか道はない」というところに追い込まれたのは、作家としては良かったんじゃないかと思います。※人間としては大きな損失です。
・友達はまた作ります。
・『駅伝むすめバンビ』が新たな出会いを導いてくれることを願います。
今日はこれにて終わりです。ありがとうございました。
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